リンヤの旅路

自己満ブログ

PCL&シーズン10使用構築 最高1999ゴツメマンムーいりマンダマンムー

お久しぶりです、凛です。結局ジャロゴーリの研究するとかいっときながらブログずっと放置してました...。シーズン10でも例のPTで2100もっかいのせるつもりだったんですがゴツメジャローダがメジャーになりすぎて奇襲性がなくなってきた、両刀ガルーラが大発生した、ガモスやらピン滅ゲンやらの害悪メタが増えたといった逆風もあり、ジャロゴーリではよくても1993くらいまでしかいけませんでした。また、PCL初戦でぼろ負けしたということもあり、パーティを変更することに。そしたらPCLでは3連勝でき、レートも2000はギリギリいかなかったもののそこそこの戦績(1999まで載せたが2000チャレンジで1500台に食われる)残せたので自分用のメモも兼ねて簡単に構築紹介。努力値ふりは正確な数値は忘れたので(オイ)だいたいの目安を載せます。

 

 

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(なんか見た目が美しくないんだよなあ....)

 前述のように、ゴツメジャローダが認知されてきて思うようにガルーラを狩れなくなったため、ガルーラに対する新たなアプローチが必要だと判断し、ゴツメ枠としてはマイナーであったマンムーに着目。しかしマンムーのみでは数値に不安が残るためそれを補うために威嚇をいれることができ、メガシンカすれば上からガルーラを殴れるボーマンダをチョイスし、構築を組みました。

salamence-megaボーマンダ@石 陽気 捨て身 毒 はね休め 身代わり

 

大エースボーマンダ。選出率ほぼ100%。最近流行りの毒羽型を採用。威嚇こみでAに割いていないランドの岩封を身代わりが耐え,スイクンの冷ビをくらっても余裕で耐えるという気違いじみた耐久を持つ。Aはメガルカリオが75%で落ちるくらいまで振ってあるので火力も十分。Sはメガ前でもガルーラと同速ゲーに持ち込める最速一択。

思考停止で竜舞するより毒吐く方が100倍強い。基本的には耐久ポケが受けだしてくるタイミングで毒をまき、身代わりはね休めで粘って毒殺するか、後ろにひく。相手が消耗してきた頃に120族のスピードを生かして捨て身で抜いていくのが理想。単体ではガブガルに勝てないものの、マンムーと組み合わせることで処理することが可能になる。KP上位に強いとはお世辞にもいえないが、取り巻き次第では活躍はまだ見込めると思う。

 

 

 マンムーマンムー@ゴツメ 腕白 地震 礫 毒 ステロ

このPT最強の地雷兼MVP。ほぼHBぶっぱ。マンダが初手でガルーラとでくわした際にこいつにひき、ゴツメをいれて消耗させ、マンダの捨て身圏内まで削る。数値は正直足りないが、マンダの威嚇とセットにすることで受けを可能にする。(でも受けってよりは削り役だな)まさかコイツがガルーラに後出ししてくるとは予想されないためマンダに飛んでくる冷凍パンチや猫をらくらくと受け止めてくれる。(お相手がゴツメ見てからフリーズするのを見るのがホント面白かった)ガルーラが突っ張ってきた場合は少なくとも相討ちには持ち込める。場合によっては毒やステロをまいてサポートするか交換読み交換をする。ガルーラいりのPTに滅法強く、マンダとの相性は非常に優れていた。しかし、Aにふっていないため火力が足りないこと、耐性が劣悪なためマリルリや馬車には勝てないのがネック。扱いは基本的に雑だが、HPが少しでも残っていれば礫を打てるためガブやボルトが相手PTにいる場合は最後まで大事にする。

 

ローブシンローブシン@チョッキ ドレパン マッパ 叩き 冷凍パンチ

マンダマンムーが苦手なスイクンやボルトと撃ち合えるブシン。ボルトの珠10万2耐え、陽気鉢ガブの逆鱗と鮫肌ダメ耐えくらいの耐久。飛行やフェアリー以外のほとんどの相手と互角以上に渡り合えるため重宝した。ただ上から殴られやすく消耗が激しいのであまり無理に後出しはできない。フェアリーが一貫していることを除けばマンダマンムーとの相性はなかなかよい。

 

rotom-washウォッシュロトム@眼鏡 ドロポン 10万 Vチェン めざ氷

 

アローやマンムーに強い駒としていれた。眼鏡ミトムを使うのは5世代以来であったが耐久が予想以上にもろかった。だいたいのスイクンを抜けるくらいまでのSを確保してHCに全部割いたものの、アローのブレバくらっただけで思ったより削れていたのでコイツもブシン同様慎重扱った。火力もギリギリ足りないことが多かったが、(Hぶっぱメガゲンがドロポンでギリギリ落ちないなど)Vチェンで有利対面作ったり後出ししてきたガブをドロポン削ったりなどまあ最低限の仕事はしてくれた。起点にされやすい。

 

クレッフィ-色クレッフィ@残飯 イカサマ 威張る 電磁波 身代わり

みんな大好き糞鍵。穏やかテンプレ。(Sはちよっと多めに割いた)最強の展開阻害役として採用。耐性的にマンダやロトムと補完しあっており、マンダクレフの並びを作ることでこだわっているガブを牽制できる。得意な相手にくりだして電磁波威張るばらまいてマンダや後述のゲンガーの身代わり連打につないだり、不利な状況をひっくり返したりとやっぱ腐りにくい。コイツを上に置いておくだけであんまりきてほしくない相手のゲンガーを牽制し、ガルーラを誘うことができるので選出誘導性能が素晴らしかった。(余談ですがこの構築以外も含めて今回のPCLで威張った際の相手の自傷率は100%)

 

gengar-megaゲンガー@石 祟り目 鬼火 身代わり ヘド爆

第2のメガ枠。ぶっちゃけここはメガしないポケモンいれて選出が柔軟になるようにしたいとも考えていたが、メガ枠が1つしかないと相手はそのメガエースが出てくることを前提に選出してくるため読まれやすくなってしまうということと、このままだとフェアリーに薄すぎることを考慮し、クレッフィシナジーがありいれておけばとりあえず仕事しそうだったので祟り目型をいれることにした。努力値はHSベース。クレッフィで電磁波まいてから祟り目でもコイツで鬼火まいてからクレッフィで身がわり連打でも強い。いざとなったらマンダと同時選出してメガしなくても戦えるのはえらい。相手としてもゲンガーミラーは避けたいと思われるためゲンガーをいれることで相手のゲンガーを多少は牽制できたかもしれない。

 

基本選出はマンダマンムーブシンorロトムが多かった。ガルーラ軸には迷わずマンムーをぶつけて消耗させる。ゴツメマンムー自体存在が10%未満であることと、ガルーラの処理をゲンガーやブシンに任せていると見た目で錯覚させることでマンムーの型が読まれにくくなっている(と信じたい)ガブガルアローのようなスタンに対して非常に強く、クレッフィやゲンガーによるごまかしもきくため環境にはそこそこ刺さっていたと思われる。PCLではガルーラいりと2回当たったが思い通りに処理できた。

 

弱点としては、全体的に電気の通りがそこそこいいこと(前のPTも電気重かったな...)と、霊を半減にできる面子がいないためゲンガーやガルドに不利対面を作られると一気に不利になること。初手マンダだしたときにどちらがきてもヤバいのでガルーラとゲンガーがセットになってるPTとでくわしたときはゲンガーくるなと毎回祈りをささげていた。(9割がたガルーラが来てくれて助かった

 

久々にしっくりとくるPTだったので身内むけに書いてみた。ガルーラを受けることはもはや不可能といわれているし自分もそう思うが、威嚇とセットにしたりゴツメ持ちを工夫することでやりようはあると思う。ただゲンガーにいつまでもおびえるわけにもいかないので馬車やミミロップなどのゲンガーに強いポケモンを次は使ってみたい。