リンヤの旅路

自己満ブログ

第9回SPLオフ優勝構築(ウルトラGS)R式グラゼルネデマル

平成最後の構築記事です。←これがやりたかっただけ


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自分で適当に構築を組んでキムラコウヘイに投げたらなんかオフで全勝優勝してたので軽くメモ程度に。ウルトラルールが始まる前〜始まって少しくらいの時はまあまあ勝ててたんですが今はマジで勝てなくなったので供養。


ちなみに、きむらがオフでPTを提出するときに「りんや式グラゼルネ」とかいうクソださい名前を勝手につけやがったらしいので一応この記事ではちょっとでも見栄えよくするためにR式としておきます。


PT内容


グラードン@ゲンシ 臆病 CS

噴火 大地 吠える 守る


ゼルネアス@ハーブ 控えめHbc

ムンフォ シャイン ジオコン 守る


ボーマンダ@メガ せっかち hds 

捨て身 ハイボ 追い風 守る


ガオガエン@ガエンz 意地 HD

けたぐり DD 猫 蜻蛉


トゲデマル@チョッキ 陽気 hDS

びりちく 前歯 猫 ほっぺすりすり


モロバレル@襷 生意気 Hbd

草結び 胞子 粉 守る



<構築経緯・個体解説>現時点でゼルネアスのパワーを最大限活かせるような構築を組もうと考え作成。そのためにはゼルネアス+ミラー対策+鋼対策+トリル対策を構築に組み込むことが必要だと考えたため、それらのほとんどを補うことができそうな吠えるを搭載したゲンシ  グラードンを相方として採用。f:id:rinyakun:20190430183431p:plain一度自分で特殊型を使ってみたかった・命中率や威嚇に左右されずにゼルネアスの障害を排除したいという理由から特殊型での採用。特殊型だとジオコンゼルネに痛手を負わせられないというデメリットも吠えるの採用により解決(たぶん)。


グラードンの噴火の制圧力やゼルネアスがジオコンを積みやすくする後押しをするための追い風要員としてボーマンダf:id:rinyakun:20190430184008p:plain構築を組んだ当時はメガボーマンダメガシンカ枠の中では一番優秀だと考えていました。火力は正直ショぼいですが、他にまともな追い風要員がいなかったり相手のグラードンを安全に倒すためにも必要だと考えました。


f:id:rinyakun:20190430190457p:plainガオガエンに関しては、なぜいれたかと聞かれると具体的な理由を言うのが難しいが、実際に回していくと「ゼルネアスの苦手なドータクンを破壊できる」「ゼルネアスを舐め腐ったPTにはゼルネガエンでeasy winできる」「ルナアーラネクロズマを奇襲することでゼルネアスにかかる負担を減らせる」といったメリットが多くあったので、採用したこと自体は間違っていなかったと思います。


 zが構築全体で余ったことに加え、チョッキ持たせてチマチマバクアするよりは超・霊に専用z叩き込んで沈めた方が手っ取り早いためガエンzを持たせました。ドータクンルナアーラだけでなく、トリル下で少し削れたカイオーガを吹き飛ばすことも多々あったためなかなか強かったです。蜻蛉はあまりいらないかな?と思って抜いたらめちゃくちゃ使いにくく感じたので採用。


 また、PT全体でツンデツンデにまともな打点を持てるのがグラードンしかおらず、流石にヤバいためけたぐりを搭載。ジオコン積んだゼルネとの集中攻撃でツンデツンデを奇襲してました。


f:id:rinyakun:20190430191559p:plainトゲデマルは、グラゼルネミラーにより強くなれたり、レックウザ(大地の力なしの)に嫌がらせができそうな枠としていれました。チョッキを持てばゼルネのジオコンムンフォやルナアーラの専用zも耐え、電気鋼の耐性により多くの技を受け付けないため麻痺をばらまいて味方のサポートをするのに非常に優秀でした。ゼルネアスミラーに関してはこいつにグラードンモロバレルとあらゆる方向から対策できていたため、ゼルネ系統への勝率は高かったです。


トゲデマルの覚える技はどれも優秀で、アイへやがむしゃらもPT次第では候補に入ると思います。採用理由から猫ほっぺすりすりは確定で、グラードンを無理矢理削って噴火の威力を削れてなにかと便利な前歯と、カイオーガやレヒレを削れて運ゲも狙えるびりちくをいれました。



f:id:rinyakun:20190430192233p:plain最後に、ガオガエンだけでは不安が残るvsトリルや、ゼルネアスのサポート要員としてバレルをいれて完成。ウルトラではバレルをワンパンしてくる技が非常に多く、いくら半減きのみを持たせてもキリがないため襷を持たせました。ウルトラでバレルを使うなら襷かメンタルハーブ以外ありえない、と当時から思っていたのですがどうやら間違いではなかったようで安心しています。


ツンデツンデへの明確な打点がやはり足りないので攻撃技は草結び。襷を温存したい場面も多いので守るもいれました。



<構築のよかったところ・悪かったところ>


まず使ってて強かっだと感じたのはミラーの勝率のよさ。ゼルネデマルからの展開・追い風からの噴火グラードンなど攻め手に困らない上に相手のゼルネアスの妨害手段も豊富なためグラゼルネへの勝率は高かったです。(今はかなり型が豊富になっている上にレヒレがめっちゃ増えたのでもう勝てないと思いますが…)


 また、ガエンがzであらゆるトリックルーム要員を吹き飛ばせることと、トリルを貼られてもなんやかんやで凌ぎやすいこともありトリックルームPTへの勝率もよかったです。



 逆に悪かった点としては、レヒレへの打点のなさ、そしてオーガレック構築に対しての勝率が不安定なことが挙げられます。ウルトラルールが始まって少し経った後にレヒレがサポーターとして採用されることが多くなったのですが、このPTだとレヒレを倒すのに手数がかかりすぎてしまい、凍える風ひかりのかべ黒い霧何をされてもキツいです。また、トゲデマルモロバレルで状態異常をバラ撒こうにもフィールドで防がれてしまうのが本当に辛い。このPTを没にした大部分の要素がレヒレの増加でした。


 また、これはグラゼルネ構築の宿命ですが、ゼルネに親を殺されたオーガレックには勝てません。普通のオーガレックであればマンダデマルでS操作をした後にゼルネを繰り出せばどうにかなりますが、オーガレックデマルゲンガードータクンのようにどこからでもゼルネを封殺できるようなPTだと流石に厳しいです。グラードンが特殊型でカイオーガ に強く出られない以上、ゼルネアスへの負担が大きくなってしまうのは仕方ないのですが…やっぱりキツい。


 流石にトップメタ構築相手に不利をとるのは厳しいものがあるので、この構築は手放しました。


 特殊グラードンを始めて使ってみた感想としては…グラードンミラーや無天候PTに対してはかなり強いものの、やはりオーガレック構築に対しては足手まといとなってしまう点がネックでした。耐久が低いのも気になったので、追い風前提で耐久にガッツリふった控えめなども試してみるべきかも。ただ、今の環境でグラードンが刺さってるかって言われたらかなり怪しいんですけどね。


 令和でもポケモン頑張っていきます。