リンヤの旅路

自己満ブログ

第3回SPLオフベスト8 前のめりガルピッピ

珍しくパクリではないトリプル構築を組んだので反省も込めてざっと構築記事書きます。即席の割にはよく戦えたのですが、あと一回勝てばベスト4までいけたので割と悔しいですね。(レートで試運転してる時はメキシコ人にも負けてだいぶ凹んだ)f:id:rinyakun:20160325000522p:plain

夏からトリプル始めてまだガルーラを使いこなせなかったので組んでみたかったのと、ここ最近のシーズンのトリプルレート上位陣はほぼガルーラスタンだったのでガルーラから構築をスタート。あとトリプルでは高威力の草・電気技が飛び交うことが少ないので高耐久の水タイプが強いと思ったのでS操作ができて詰ませ性能も高いスイクンガルーラスイクンの補助のためのピッピと組み、このままでは滅びと叩きがキツいのがみえみえだったのでそこを補完していった。


ガルーラ@石 意地  最速70族抜き、陽気ガルのけたぐりたえ

恩返し グロパン 不意打ち 守る

いくらガルーラといえども威嚇をバラ撒かれながらサイクル回されるとキツい・相手にプレッシャーをかけていきたかったのでグロパン採用して耐久・火力に割いた。ガルーラミラーはそんなに起きないだろうと予想してSを抑えたのだがガルーラに当たりまくって見事に予想を外した。しかし最速でないデメリットは感じなかったのでよかったのかもしれない。猫をチラつかせてグロパンを積み、ピッピのサポートとあわせて相手を確実に一体ずつ殺していく。当然ながらパーティの火力の大部分を占めているので大事に扱わないと負ける。


ピッピ@輝石  生意気 最遅 眼鏡ニンフのハイボ2耐え

この指 横取り 癒しの波動 守る

こいつが使いたくてガルーラと組ませたトコもある。しかしコイツ自身の耐久は思ったより大したことない・味方が削れていずに癒しの波動をうつ相手もいないとヒマになるという欠点が出てしまい、思ったより使いにくかった(自分の使い方が悪いのが大きいが)ピッピをいれたことにより数値負けし、ゴリ押しされて準準決勝で負けてしまったのでもうすこし採用理由を明確にする必要がありそう。イユ雨に負けたくなくてトゲキッスではなく横取りで壁を奪えるコイツにしたのだが一度も横取りは使わなかった。悲しい。

 しかしトリル下ではS35から癒しの波動が打てたり、味方の耐久を底上げして粘りやすくなったりと対トリパにおいてはトゲキッスより活躍できる(バレルは神秘ですぐ置物になるので個人的にはあんまり使いたくなかった)


スイクン@カゴ 図太いHBぶっぱ

熱湯 瞑想 眠る 追い風

今回の主役。天敵のボルトロスがほぼ存在せず、熱風が飛び交うこのルールでは耐久・耐性共に真価を発揮する。猫・威嚇・フレガのサポートの上で瞑想を積むことで突破不可能な要塞と化す。トリプルでメジャーなアロー・ガルドに滅法強く、積んでしまえばニンフも起点にできるので強かった。終盤相手か疲弊した頃に積めれば勝ち。序盤に消耗しすぎるとプランが崩壊してしまうのでカポやピッピでうまくサポートする。トリパ相手には端で瞑想積んでから眠るや癒しの波動で回復し、トリルが切れた直後に反撃できるので重宝した。


カポエラー@脱出 意地 威嚇込みでアローのブレバ耐えるやつ

インファ 猫 フェイント ワイガ


上の3体でやりたいこと詰め込んだのでここからは補完。ガルーラが猫を採用していないので猫役が必要・ランドロスをいれる枠もないのでカポ採用。フェイントでグロパンガルーラや後述のアローの攻撃を確実に叩き込めるので便利だった。ハイボの通りもいいのでワイガも欠かせなかった。しかしキザンとやたらと遭遇したため本来なら初手に投げるべき場面でチキって選出できなかったのが反省点。


キリキザン@襷 意地AS

叩き アイへ 不意打ち 守る

滅びと叩き対策兼削り役。自分がエルテラ使ってる時は襷キザン使われるのが嫌だったので自分で使ってみる側に回った。役割を絞ったおかげで特に叩き相手にいい仕事をしてくれた。ガルーラ相手だと襷貫通されて容赦なくワンパンされてしまうのでなかなか強気に動かせなかった。


アロー@鉢巻 HA 

ブレバ フレドラ 寝言 空を飛ぶ

もともとトリパに組み入れてたものの流用。キザンカポだけだとまだ叩き相手に不安だったためカポの猫やフェイントを絡めて上からエルテラを倒せる鉢巻アローを採用。追い風をチラつかせつつ鉢巻ブレバで相手を葬るのはなかなか楽しかったし飛行の通りのよさから雑に扱っても強かった。耐久にふったのとフレガのおかげで半減の熱風やハイボでゴリ押ししてくるやつに強く出られた。


基本的にはガルカポキザンorガルピッピキザンと展開し、ピッピで味方を守りつつガルーラキリキザンファイアローで崩していき、スイクンで詰ますことを目標としている。キザンファイアローと採用したことにより変な感じに前のめりになったり、全体技がなかったり(がちゃゲルに指摘されて初めて気づいた)と癖の強い構築になってしまったが、トリプルの上位にいるアローガルドニンフに厚く、叩きや滅び、ガチトリパにも強く出られる構成にはできた(ハズ)のでその点は満足している。(叩きはキザンアローカポと出せばまず相手の好きにはさせない、滅びはキザンとピッピの横取りでプレッシャーをかけていく、トリパはピッピのこの指癒しの波動で味方守りながら戦えばこちらにも強力な先制技が豊富にあり、スイクンで粘ることもできるのでそう負けない)


しかし水技と妖技の通りがよすぎるためS操作で上から殴られたら一瞬で崩壊しかねない脆い点も抱えていたり、ピッピの枠の単体性能をよくしなければ殴りあいで押し負けるといった問題もあるので煮詰めていきたい。ガルーラスタンは初めて使いましたがなかなか楽しかったし考えてサイクルしてるとトリプルやってるって感じがするので当面研究していきます。

最後になりましたが運営のSPLのみなさん、参加者のみなさん、お疲れ様でした。