WCS2022使用構築(世界10位) 最後のRinya Sun
【はじめに】
ブログの更新をサボるようになってから随分と経ってしまいました。お久しぶりです、リンヤです。
今回は僕とカイエダジョウジことSuicaさんがWCS2022で使用した構築の紹介記事となります。僕とSuicaさんの共同執筆となります。
PTは見ての通り、Rinya Sunです。2月に作った時からはかなり中身は変わりましたが、この6体がこのルール最強の並びであると結論づけ、使用に踏み切りました。世界一が見えかけていたところで惜しくも敗れてはしまいましたが、できる準備をすべて行った上で本番に臨み、目標だったDay2のトップカット進出を果たせた点については満足しています。
それでは、今回使用した構築についての解説を行っていきます。なお、これとは別にRinya Sun誕生秘話なんかも別の記事で書きたいとは思ってはいます。
【戦績】
リンヤ:Day2スイスドロー 6-1、決勝トーナメント1回戦敗退(世界10位)
Suica:Day1 6-2(Day2進出)、Day2 スイスドロー4-3(世界49位)
【構築経緯】
JCS終了後から、世界大会に持ち込む構築を考え始めました。自分はこのルールでグラードン+ザシアン構築とパルキア+白バドレックス構築は触ったことがありますが、カイオーガ構築はまともに触ったことがありません。軽く練習程度で回してみた時もありましたが、カイオーガは一般枠に苦手なポケモンが多いこと(ゴリランダー、ボルトロス、モロバレル、トリトドンなど)や雨天候を書き換える手段がないためカイオーガミラーの立ち回りが難しそう、といったことから敬遠していました。また、仮に世界大会まで約2か月という期間で自分が一切使ったことのないカイオーガを使ったところで、他のプレイヤーに勝てないのは目に見えていました。
そのため、使う構築候補としては自分が使い慣れているグラードン構築(グラードン+ザシアンかグラードン+ルナアーラ)を第一に考え、調整中でよさげな他の構築に当たったらそちらも考える、という方向性に決めました。
そしてまずはじめに、「どうやったら現状のカイオーガ+ザシアン構築に勝てるか」ということを考え始めました。当時流行り始めたオーガザシアンは命の珠を持った負けん気ボルトロスが主流になっており、これまでのRinya Sunで勝つのはほぼ不可能でした。初手ボルトロス+ガオガエンという出し方がそもそもきつく、適当なタイミングでカイオーガをボルトロスの横に置かれてダイジェット+潮吹きされてるだけで崩壊します。頼みの綱のリザードンもボルトロスのダイサンダーで倒されてしまいます。これはもう無理やろ~って感じだったのですが、ここで頭の悪いことを思いつきます。
「リザードンをボルトロスの珠ダイサンダー耐えるまで耐久ふって弱点保険持たせれば勝てるようになるんじゃないか???」
僕は去年準優勝したJCS2021でも弱点保険フシギバナを使っていたのですが、その時の経験上「弱点保険を持ったキョダイ御三家は強い」と感じていました。
弱点保険を持ったポケモンは、持ち物がバレると放置され、火力が出せないのが欠点だと認識されています。しかしフシギバナやリザードンは、当てれば毎ターン1/6ダメージを与え続ける破格の性能のキョダイマックス技を持っています。そのため、
①相手が早急に処理しようと弱点技を撃ってきた場合、弱点保険で火力を増強して手痛い反撃を叩きこめる。
②相手が弱点保険を警戒して放置してきた場合、ダイマックス技を撃ち続けてダメージレースを優位に進めることができる。スリップダメージも入るため、半減や壁などで凌がれたとしても後続のザシアンの圏内に押し込むことができる。
という、どっちに転んでもよい状態になります。とりあえず試しみようと思い、リザードンを耐久ベースの弱点保険、オーロンゲを両壁粘土にし、(他のポケモンは割と普通の型だったはず)JCS後のBO3の大会に持ち込みました。その結果、
てるチャレ#13:ベスト4
BO3Cup:ベスト4
と、かなり高い水準で戦績を出すことができました。目論見通り耐久ふり弱点保険リザードンが非常に強く、相手の想定外の硬さと弱点保険による火力を兼ね備えた最強生物であることを確信しました。方向性は間違っていないため、あとは各アーキタイプへの立ち回りを練りつつ、当時選出率が低かったトリトドンの役割を明確にすれば完成すると思っていました。また、BO3Cupの時に対戦し、構築に興味を持ってくれていたSuicaに声をかけ、一緒に考察していくことになりました。Rinya Sunでネット予選を複数回抜けているだけでなくカイオーガ構築への理解も深い彼の存在は、調整をしていく上で本当に助かりました。彼なしではここまでの完成度にはならなかったでしょう。サンキュージョージ。
それでは個別解説の方に移りたいと思います。
【個別解説】
ザシアン
性格:いじっぱり
持ち物:くちたけん
特性:ふとうのつるぎ
実数値:181-238-136-*-136-191
努力値:108-212-4-0-4-180
調整:A244ザシアンのA+1きょじゅうざん耐え
Aできるだけ高く
残りS
PTのメインアタッカーです。グラリザが削った相手を終盤に一掃するのが基本的な役割ですが、オーロンゲの壁を盾にして先発から殴り合うこともあります。晴れミラーを考慮するのであればこの枠はルナアーラの方が強いのですが、リザードンのキョダイゴクエンとザシアンのスイープ性能の親和性、苦手な相手であっても高い攻撃と素早さから一矢報いることができる万能性からザシアンを使うことに決めました。意地でもRinya Sun使ってやるというプライドが一番の採用理由だったりする
以前からザシアンを相手しているときに「これでんこうせっかあったら終わるな」と思う場面が多かったので試しに使ってみたところ、めちゃくちゃ強かったので採用しました。ダイジェットを積んで素早さがあがっているボルトロスやランドロス、イベルタル、リザードンなどにとどめをさせるのが強力でした。リザードンが固くなって場持ちがよくなったぶん、素の火力が低くなったのでそこを補えるという点でもシナジーがありました。
じゃれつくを切ってせいなるつるぎを採用している理由は、とにかくガオガエンを早急に処理したかったからにつきます。ガオガエンを倒しそこねると捨て台詞や威嚇でターンを稼がれて、ザシアンやリザードンの火力を削がれたりキョダイゴクエンのスリップダメージを稼ぎにくいのが痛かったです。じゃれつくがなくて明らかに困ったのは悪戯心の化身ボルトロスを相手にする場面程度で、意外にも弊害は少なかったです。それよりもでんこうせっかで救えた試合の方が多い。カイオーガの攻撃を耐えながらせいなるつるぎ2発で落とすという場面が多く、耐久が下がると困る場面が出てきそうだったのでインファイトは採用しませんでした。
調整はSuicaが提案してくれたもので、A244ザシアンのA+1きょじゅうざんを耐えつつ、火力をできるだけ確保してミラーでもワンチャン上とれるようなものになっています。耐久はやや低めですが絶妙な耐久で最低限耐えたい攻撃は耐えてくれる上、ミラーもそこそこ上とれたのでかなりよい調整でした。
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
特性:ひでり
実数値:207-199-161-*-122-120
努力値:252-84-4-0-92-76
技:だんがいのつるぎ ヒートスタンプ がんせきふうじ シャドークロー
PTの攻防の要となる伝説のポケモン。特性ひでりによって味方全体に水耐性をつけつつ、だんがいのつるぎで相手を削ってザシアン・リザードンの圏内に押し込みます。他の技はそれぞれ詰めの場面や、ザシアンやリザードンの補助のために状況に応じて撃ちます。炎技はヒートスタンプか炎のパンチでわかれるところですが、ゴリランダーやモロバレルへのダメージがかなり変わるためヒートスタンプ。構築上微不利を取るルナアーラを確実に仕留めるシャドークローは抜く理由がありません。岩技については、素早さ操作をすることで味方や自身が恩恵を受ける場面が多かったためがんせきふうじにしました。カイオーガとの最後のタイマン時にがんせきふうじ→ゴクエンスリップ→だんがいのつるぎで倒せる場面とかがちょいちょいあったり、イベルタルに撃ち続けてザシアンで上とれるのが便利でした。ダイマボルトロスに触れる技がないのが不便なように見えますが、困る場面は意外となかったです。
構築に追い風やトリックルームといった素早さ操作が存在せず、相手のカイオーガや黒バドレックスの攻撃を複数回耐えてもらう必要があるため、Rinya Sunのグラードンはとつげきチョッキ以外は成立しません。最初期から最後まで安定して強かったです。
素早さラインは当初127(麻痺が入ったS+1最速リザードンを抜ける)にしていましたが、意外とその恩恵をうける場面がなかったので少し下げました。
性格:ひかえめ
持ち物:じゃくてんほけん
特性:サンパワー
実数値:181-*-112-148-106-137
努力値:220-0-108-44-4-132
技:ブラストバーン ぼうふう げんしのちから まもる
調整:A197ランドロスの珠ダイロック(岩雪崩媒体)をリフレクター込みで耐え
A167ボルトロスの珠ダイサンダー(ワイルドボルト媒体)耐え
A244ザシアンのA+1きょじゅうざんとA167ボルトロスの珠ダイサンダー(ワイルドボルト媒体)がリフレクター込みで86.1%~101.8%
いい感じのCS
このRinya Sunを支える最強の生物。間違いなくMVPです。構築経緯で解説した通り、珠ボルトロスのダイサンダーを素で耐えられる程の耐久を有しているため、出落ちのリスクを極限まで減らせています。オーロンゲの壁やガオガエンの威嚇とあわせれば更に固くなるので、何もできずに落とされるということはまずないです。
弱点保険という持ち物は、初見でバレていないと不意をつけて強いのは当然ですが、バレたとしても相手の行動を制限しやすくなるのが強力です。たとえば、相手がリザードンに触らずに横のオーロンゲを集中で落としてくれば、壁が残った状態で次のターンに死に出しでグラードンを繰り出し、壁下でグラリザという最強の並びを作ることができます。カイオーガが晴れ下の水技でリザードンを刺激してしまうと保険を起動してしまうため、カイオーガの行動にリスクをつけやすくなったりします。色んな人に「強い」と言ってもらえた最強の持ち物でした。
ですが、世界大会の配信に映るリザードンがほぼ全員HP180以上あったので、「あっ(察し)」となりました。。大会の1週間くらい前まで隠しておけばなぁ。。と思いつつもちゃんとした大会で試してみないと本当に強いかわからないしなぁ。。となり複雑な心境になりました。保険リザードンは俺だけの最強のおもちゃだったってことだけは起源主張しておきます
最速珠リザードンにはタイマンで絶対勝てないことが唯一にして最大のデメリットなのですが、壁はったり電磁波したりで工夫しておけばどうにかなります。あと、珠リザードンがボルトロスにやられてしまう以上、そんなに数は多くはなかったです。マジで弱点保険以外いなかった。。
素の火力はだいぶ低めになっている以上技の威力が大事になってくるので、技は最大威力になるものをそれぞれ選択。ミラーの処理速度も大事になってくるのでげんしのちからも当然採用です。頑張ってゴクエン連打してればダイマックス切れたボルトロスやランドロスがザシアンのでんこうせっか圏内に入るので、プレイングの負担が減ります。CSラインはずばりこれ!!っていう指標はないんですが、「このCだと火力が悲惨すぎる」「これならまあ許容範囲」っていうフィーリングで決めていきました。耐久リザードンが増えてきたので、気持ちミラー勝てたらいいな程度のSふりとなっています。
余談ですが、僕が昔から一番好きなポケモンはリザードンだったので、今回世界大会で一緒に戦えたことが本当に嬉しかったです。ありがとうリザードン。
オーロンゲ
性格:しんちょう
持ち物:リリバのみ
特性:いたずらごころ
実数値:202-140-102-*-122-80
努力値:252-0-132-0-124-0
調整:いい感じにBD振り分け
構築の司令塔です。リザードンでキョダイゴクエンをばら撒いた後にグラードンとザシアンで詰めるというのが大きな勝ち筋になるのですが、その際に壁があるとより安定感が増します。GS環境で両壁を貼れるポケモンの中で一番強いのは間違いなくオーロンゲです。壁をはった後も生き残った後はでんじはをばら撒いたり、イカサマで削りをいれたりと腐る場面がほぼ存在しません。
JCS後の調整では光の粘土で使っていましたが、ザシアンのきょじゅうざんで一撃で倒されて残数不利をとってしまったことが負けに直結した場面が多かったのでリリバのみに変更。オーロンゲがリフレクターを貼りながらザシアンのきょじゅうざんを耐え、横のリザードンのキョダイゴクエンでザシアンを倒すムーブがとれたら理想的です。
光の粘土を手放したことにより壁のターンは短くなってしまったので、思考停止で壁を貼るのではなく、「次のターンに絶対オーロンゲが倒されると思ったら壁」「まだ壁をはる必要がなく、行動保証がありそうであればイカサマで削りをいれる」といった選択をとることが重要でした。
性格:わんぱく
持ち物:シュカのみ
特性:いかく
実数値:202-136-147-*-117-82
努力値:252-4-188-0-52-12
調整:A244ザシアンの+1せいなるつるぎ耐え
麻痺した最速リザードンの下からすてゼリフが撃てる素早さ(味方に負担をかけないため)
最強便利ポケモン。JCSでガオガエンがいないPTを使った際、いないだけで相手のザシアンや白バドレックスを止めにくい点がキツイと痛感したためこのルールはよほどの理由がない限りガオガエンはいた方が強いと思います。VSミラーやパルパドで、いかくやすてゼリフによりデバフをかけてリザードンのサポートをするのが役割です。
しっとのほのおは、ないとイエッサン+つるぎのまいランドロスに絶対勝てない・ソルガレオやジガルデなどあまり想定していないポケモンに遭遇した時に刺さる可能性があるため採用しました。汎用性という点においてはまもるの方が強いと思いますが、この構築の「絶対に勝てないPTが存在しない」というメリットを潰したくはなかった。
性格:ずぶとい
持ち物:たべのこし
特性:よびみず
実数値:209-*-125-112-118-47(S個体値6)
努力値:180-0-204-0-124-0
技:だいちのちから れいとうビーム あくび まもる
調整:A222ザシアンのじゃれつくをたべのこしこみで2耐え
最遅白バドレックスより遅い
VSカイオーガにおいて最も重要なピース。トリトドンがいないと相手はダイストリーム連打が安定してしまうため、このポケモンの代わりはどこにもいなかった。構築初期ではリザロンゲグラザシの選出でもオーガザシアンに勝ててしまっていたため選出率はダントツの最下位でしたが、うまいオーガザシアン相手には通用しなくなったためトリトドンを選出するプランを練るようになりました。その結果、相手が最善択を常に選択してきても互角以上に戦えるようになりました。基本的にはVSオーガザシアン専用兵器ですが、トリトドンへの打点が薄そうだとわかった相手には積極的に選出して詰ませにいきます。
持ち物は、ゴリランダーの前でも確実に動けるようにリンドや襷がいいかと悩んだ時期もありました。しかし、それらの持ち物でゴリランダーの前で動けるようになったとしても、結局は役割対象のカイオーガにゴリ押しで突破されてしまうので弱い、という結論に至りました。トリトドンは打点のない相手の前に置いて、たべのこしで回復しながらあくびを連打するのが一番強いです。
【各対面における選出】
Rinyasunという構築は相手の立ち回りや選出の傾向によってこちら側の選出を柔軟に変えることが求められるため、全ての立ち回りを書くことは難しいです。こちらの記事では対面することの多い構築タイプに対する主な選出や立ち回りを紹介します。
vsトルネオーガ
()
選出①
トルネ+ザシアンorランドロスの選出に対してはこの選出が有効。基本的に壁を貼りながら獄炎から入ります。トルネ+カイオーガに関しては初手光の壁を貼りながらリザードンをグラードンに引く→更にザシアンに引いてから相手を牽制しつつリザードンの後発ダイマックスルートを目指すことが多いです。
選出②
相手の初手ランドロス+モロバレルに合わせて選出すると有効。一ターン目は嫉妬の炎をしながらきょじゅうざんで行動すれば相手のランドロスの剣の舞、ダイアース、ダイジェットといった選択肢がハズレになるためBO3において一本取る上で役に立ちます。
vsロンゲオザシ
()
選出①
or
相手のカイオーガ+ザシアン裏ガエンゴリラを主な想定とする。前者の選出ならトリトドンを引きながらグラードンを出してキョダイゴクエンをザシアンに打つのが望ましい。相手がれいとうビーム+じゃれつくをトリトドン方向に打った場合は大きなアドバンテージとなる上、仮にリザードンをダイサンダー+きょじゅうざんで倒すといった行動をされるとしてもザシトドングラードンで相手のガエンゴリラのサイクルに対して充分に戦えるためです。
選出②
相手のザシボルト裏ゴリラオーガを想定する場合の選出。相手のザシのきょじゅうざん+ボルトダイサンダーをリフレクター込みでリザードンが耐えるためリフレクターしながらキョダイゴクエンをザシアン方向に打つのが安定行動となり、非常に安定した出だしから入ることが出来ます。
vsオザシリザードン
選出①
想定される選出は主に初手リザバレルですが、このような構築タイプのバレルはきあいのタスキを持つことが多いため、初手ロンゲリザでダイジェット+イカサマから入ります。
選出②
想定する選出は相手の初手オーガバレル裏リザザシアン。これに対してこちら側はロンゲグラでヒートスタンプ+イカサマでバレル倒してから展開していく。裏にリザードンを置く理由としては相手視点だと1ターン目裏にトリトドンがいる可能性を考慮しなければならない以上ダイマックスを切ってダイストリームは打ちづらく、基本行動として潮吹きorれいとうビームが考えられるため先発のグラが削られても後発リザードン+両壁のダイマックスリザードンルートを取れるようにするためです。
初手リザオーガに対してはロンゲグラで電磁波+大アースをオーガ方向に集中します。相手のリザードンが大ロックを嫌ってのダイウォールをされることをケアすると共に最悪動かれたとしても光の壁を貼りながらの行動なので2ターン目以降も生存が可能なためです。
【後語り】
構築選択については、二人とも間違っていなかったと断言できます。構築段階で勝てない、という相手がほほ存在せず、選出立ち回りをカバーすればどうとでもなる場合がほとんどでした。特にSuicaの話を聞いていると、かなり無理そうな構築をひいた際でもどうにかなったということですので、構築のポテンシャルがよかったと思います(Suica自身の機転のきかせかたやプレイングも非常に優れており、そこが構築と噛み合ったのだと思います)僕も例年の世界大会の構築を振り返ると「〇〇が無理だったな~」って反省点が浮かびがちでしたが、今年はそれがなかった。素晴らしい。
Rinya Sunという、対策されて当然のアーキタイプを使用してもなおここまでの成果を出せたのは、自分たちのPT作りの工夫、各アーキタイプへの選出・行動を徹底する事前準備のおかげだと思います。よく頑張った。もっと言えば2人ともあと1勝ずつ欲しかったところですが、結果には納得しています。また次回作でさらに上を目指していければと思います。
ここまで読んでくださった方、また応援してくださった方ありがとうございました!