リンヤの旅路

自己満ブログ

最近のトリプル情勢

今期序盤やたらとトリプルに潜っていたためよく見た構築や地雷について書こうかと。(書きたくなった)どれくらい潜ったかっていうとメインサブあわせて300戦は超え、一瞬とはいえメインサブ両方1ページ目のせるくらいまでは潜りました。(いい加減最終1ページ目のせてえ)最初の方はエルテラ、最近はリザドランで潜ってます。噴火ドランも消えてまた平和な世界が訪れたかと思いきや噴火ドラン以上の魔物も何度か見ました。それではまずよく見た構築から紹介。

 

ガルニンフ・・・もともと数いたがリザドランが減ってこいつらがより増えた感じ。得に変な地雷要素はないがやっぱり強い。全体的にトリルに甘い構成だったので、ガチトリパが刺さっていると思われる。(キザンやサザンガルドなどトリル要員に打点を持てる駒はいるもののトリル返し要員やバレルといったメンツがおらず、トリルされた後のケアができなさそうなパーティがほとんどっぽかった)

 

バクーダドーブル・・・前期は噴火ドランの復活もあってほぼ見なかったが今季は再び数を増やしており、ガチトリパの中ではやはり一番強い。初手のドーブルの扱い方が人によってだいぶ異なっている。よくばってダクホを打たずにしっかり猫うってきた人の方が苦戦させられた。自分がバクーダ使ってた頃は相手のトリル返し苦戦したが自分がトリル返しするのも意外とむずかしかったので経験積んでいきたい。

 

雨滅び・・・再び数を増やしてきた。初期PGLの統計見て驚いたのはルンパのフラダン搭載率が100%だったこと。そのせいかTLでやたらと「フラダン氏ね」といった内容のツイートを見た。自分も圧倒的優勢の場面からフラダンのせいで死んだこともある。自分でフラダン使ったときは守るとか草技ほしい時の方が多かったしどうなんだろう。あとグドラをフレフワンに変えた構築もよく見るけど炎の処理めんどくさそう。使ってる人に使用感聞きたい。

 

バンドリマンダ・・・某フォロワーさんのみが使っていたのが潜る時間が丸かぶりだったらしく6回くらい当たった。構築的にリザドランじゃ圧倒的に不利だから毎回泣きながら対戦してた。途中から互いに手の内割れてきてヤクザプレイも何度かした。バンギラスの火力が尋常でないのとカポバレルのサポートも相まって毎回苦戦した。強いのにそこまでメジャーにならないのはエース2体がニンフに弱いところと相手にS操作されたときに耐えきるのが難しいからだろうか。

 

叩き・・・めちゃくちゃ増えた。叩きと勝負するときは「クレセがひるまずにトリルできたら勝ち」とか「自覚があるテラキ使った方が勝ち」みたいなことになっててこれもうポケモンじゃねえよって50回は言った。ちなみにトリプルをやってる人なら知らない人はいない外国のあの人とはもう7回は対戦しました。彼と友達になりたい(切実) 


ではここからはトリプルででくわした魔物一覧 


マジコニンフ・・・魔物ってほどじゃないがなぜか異様に増えた。ドーブルがフリーだからダクホしチャオ‼︎ってダクホうったらセンターのニンフに跳ね返されて対ありって何回かなった。(跳ね返されたダクホを全員がかわしたこともある)もしかしてダクホ採用率相当あがったのかってPGL見たらそうでもなかった。少なくともここ最近でくわしたニンフはみんなマジコ持ってたし世界がみんな自分の敵になったとしか思えない。ツライ。


 おさきにどうぞポケモン・・・叩き相手にトリル決めた勝ったー‼︎・・・って思いきや裏からガルドやらバレルやらピッピが出てきてテラキにおさきにどうぞしてきてそのまま雪崩で殺される事案が3回はあった。バレルとピッピは元のSが遅いからわかるけどガルドはわからなかった。(たぶんパワー系の何かをもたせていると思われ)マジで叩きに対する回答がわからなくなってきた。誰か教えてください。(自分が使うと雪崩外して負ける)


素催眠ゲンガー・・・頼むから消えてくれ。ついでによこどりとかもしてきてマジでウザかった。


威張るボルト・・・シングルの文化をトリプルに持ち込むな。帰れ。


ダーテング叩きパ・・・日本晴れ下のダーテングテラキオンを叩くという構築も存在、そしてダーテング自身も追い風・猫を使えるということを生かした構築だった、初見だと何してくるかマジでわからなかった。これは対雨さえ考えれば強いと思うしぜひいつか試してみたい。(ロコンを日照り要員にすることでトノ相手でも天候とれるという発想がヤバい)


レジギガス・・・あークリスマストライの予行演習かぁ..とおもいきや関係ないポケモンもけっこういる中でレジギガスがなぜかうじゃうじゃ沸いてる。横のネィティオがシンプルビームしたりカエンジシが仲間作りしたりでレジギガスを動かしてくるやつで、まぁやりたいことはなんとなくわかったがレジギガスから攻撃受けたことがないのでダメージ感覚がなく、まぁ種族値高いけどガルーラほどじゃないっしょーって思ってたらHPそこそこ残してた耐久ふりリザードンが握り殺され、岩雪崩でパーティが壊滅した。真面目にレジギガスをクリスマストライで使おうかと考え始めた。ついでにカエンジシが横取り覚えると初めて知った。(追い風とられてズタズタにされた。)


外人の炎の体気合いの鉢巻アロー・・・猫うったら炎の体で焼け、叩き落としたら気合いの鉢巻を叩き落とした挙句に発動して耐えられた。やりたいこと全部やられて悔しい。


外人のフリーザー・・・ニャオとドーブルに手を焼いてる間に零度で3体くらい殺された。


< 重力催眠雨・・・トリプル強い某先輩がノリでニャオが重力してトノゲンガークロバが催眠するって構築を作っていたのだが、なぜかそれのコピーパみたいなのにやたらと当たった。催眠とダクホ撃ち合う闇のゲームが展開されこれまたもうポケモンじゃねえよって思った。猫を誘いにくいニャオやヤミラミが重力してこれまた猫がきかないクロバやらゲンガーが催眠するの普通につらかった。 なんかもうちょっとあった気もするけど意外と思いつかなかった…また面白いのに遭遇したら更新します。なにか問題がありましたら言ってください。自分は同じパーティで潜るの飽きたし同じ相手と当たったら手の内読まれるのでまた違うので潜ろうと思います。それでは。

PCL2015 回想記 ボクノタタカイノキロク 関東編

お久しぶりです。PCL2015の全試合を終えたので今更ですが振り返り、感想など。結果から言うと中大は関東Bリーグ1位通過、全国Aリーグ1位通過、決勝トーナメント1落ちのベスト8でした。僕はPCL自体は初出場でしたがシングル中心に合計11試合出させてもらいました。それぞれの対戦について覚えている範囲で振り返りたいと思います。(BVとパーティ公開されてるから問題ないと判断しますけど問題あったら消します) 


 関東のリーグ第一節 VSでんりポケ 

 初戦はちょうど直前のシーズン9で結果を残していたジャロゴーリ構築で挑みました。

http://rinyakun.hatenablog.com/entry/2015/05/05/194032


お相手 カバルドン ルカリオ カイリュー (ゲンガー キノガッサ スイクン


 自分 ジャローダ オニゴーリ ボルトロス (ガルーラ ガブリアス ファイアロー)


 ルカリオが非常に辛く、ガルーラとガブは上から殴られ、アローもフレドラを切っているため勝てず、カイリューも含めると相当つらい。ジャローダを見せているためおそらく初手からルカリオカイリューがくるかゲンガーがくると判断したためそいつらを上から麻痺させられるジャローダ、わんちゃんつかむためのオニゴーリルカリオが特殊型だった場合勝てるボルトロスを選択。しかし予想とうって変わっていきなりカバが出てくる。挑発もラムもないためリフストで殴りにいくが、欠伸をうたれてひかざるをえなくなる。(このジャローダがラム持ちであれば全抜きルートに入れたがゴツメ持ちだった)わんちゃんつかむためにゴーリを投げるがその隙にステロをまかれ、吠えるよみで零度をうつものの欠伸をうたれるなど、完全に読みが裏目に出る。それからはペースを握られ、ルカリオの全抜きを許してしまい負け。レートではゴツメジャローダに何度も助けられたが、ゴツメであったが故に相手の一点読みを許してしまう形になってしまった。これによりチームとしても負け初戦が黒星スタートになってしまう。 この時はまだPCLがこんなに激しくなるとは思いもしなかった(こなみ)


 第二節 VSひよポケ 


チームのためにも自分が名誉挽回するためにも負けることは許されない状況に。そこで立ち塞がるのは関東最強と名高いひよポケ。おまけにお相手はレートで何度も2100に載っている強者。とりあえず何がなんでもわんちゃんつかむということを頭に置いて、ボルトロスの個体を穏やかHDから臆病CSに変更して襷を持たせる。これにより強引に電磁波威張るをバラまいて行動回数を増やしてオニゴーリガルーラの起点を作れるようにする。 



お相手 ボーマンダ マンムー ローブシン(ヒートロトム ジャローダ ギルガルド


自分 ガブリアス ボルトロス オニゴーリ(ジャローダ ガルーラ ファイアロー


 お相手の構築はかなりバランスがよく、ガルーラにもガブリアスにもオニゴーリにもかなり強くなっており選出画面で絶望。ガルーラ地震を切っているためガルドに打点がなく、ジャローダローブシンにも弱くマンダの威嚇を入れられることを考えると出せず、アローもマンダヒトムがキツい。ゴーリで全抜きを狙うにもブシンとガルドがいるともうどうしようもなくなるが、マンムーやヒトムを起点に隙を見てゴーリで全抜きするしかないと判断、初手は相手が誰であれ削りを入れられるガブリアス、マンダを倒すためとゴーリの起点作りのためにボルトロス、そしてオニゴーリ。初手ガブマンダ対面になったが引き先がないため逆鱗ぶっぱ、マンダがひいてゴツメマンムーが投げられ、逆鱗2発のダメージでマンムーが落ちるがゴツメダメと礫のダメージでガブも相打ちとなる。マンダとボルトの対面となるがブシンが後投げされめざ氷はほとんど入らず。チョッキブシンだともう殴りあいで勝てないため最後の手段として威張ったら奇跡的にブシンが全て自傷しそのまま突破、マンダも突破して完全に運勝ちとなる。後にも先にもこんなズルをしたことはない。お相手が心の広い方で本当によかった。(マジですみませんでした…)これによりチームとしても勝利。   


前シーズンで結果を残したものの、この先のPCLを勝ち抜くにはもっと安定した構築が必要であったため、第三節と第四節は仲間に任せ、その間に新しい構築を練ることに。そして第二節のお相手の構築をベースに自分に使いやすいように出来たのが毒羽マンダ構築。 http://rinyakun.hatenablog.com/entry/2015/07/19/191253 これと共に残りの関東Bリーグを闘い抜きました。 



第五節 VS日産   

新しい構築での最初の対戦。レートでもそこそこ回して感覚は掴み始めていた。チームの戦績は2勝2敗、これ以上負けたら予選ぬけは不可能になるため勝たなければいけない。 お相手 ガルーラ ラティオス カバルドン (ボルトロス リザードン マンムー


自分 ボーマンダ クレッフイ マンムー (ゲンガー ミトム ローブシン


ガルーラリザードンのどちらがくるかだが、クレッフイの電磁波やマンムーの襷の可能性、マンダなどを嫌ってガルーラがほぼ確実に来ると予想し、ボーマンダマンムーは確定。しかしボルトロスラティオスが同時におり選出に悩む。ボルトロスならローブシンラティオスならクレッフイで勝てるが両方同時にくると対処が難しく、かといってマンムーかマンダをぬけばガルーラに勝てなくなる。ボルトロスは最悪ステロと威張るやイカサマでダメージを稼いで礫で落とすしかないと割り切り、自分の構築にブッ刺さっているラティオスをケアするためにクレッフイを連れて行く。初手マンダガルーラ対面となったがまよわずマンムーにバックし、猫だましを受け止めてゴツメダメを入れる。ステロを撒くとラティオスが後出しで出てきたためクレッフイにバック。波乗りで3割強削られる。ここでボルトロスが後投げされるのが一番嫌だったのでそれをごまかすために威張ったらカバルドンが出てきたため、ボルトロスがいないことが判明。いったんマンダにバックしてカバが自傷している隙に身代わりを残し、毒と捨て身でうまく削っていって勝ち。マンダの毒と最速が生きた試合だった。チームとしても勝って3勝2敗に。 


 第六節 VS専修 

クライマックスが迫ってきた第六節。チームとしてはすでに勝利が確定していたがここで勝って勝利数を稼ぎたいところ。一時的にクレッフイゲンガーを毒まもガルドと鉢巻きアローに変えて挑む。(なんで変えたかは覚えてない)


お相手 ボルトロス ランドロス ゲンガー (ルカリオ ナットレイ サザンドラ)


自分 ローブシン ファイアロー ボーマンダ (ギルガルド マンムー ミトム)

ローブシンがブッ刺さっており、先発にどれが来ても殴り勝てるためまよわず先発ブシン、ブレバの通りもよくゲンガーやルカリオを上から殴れるアロー、同じく強力なひこう技をうてるマンダ。序盤はボルトランドに威嚇まかれながらサイクル回されるが叩きと冷凍パンチで削りをいれていき、頃合いを見計らってアローを投げ、フレドラでボルトを倒す。削れたランドもアローで倒し、最後のゲンガーはマンダの捨て身で倒して勝ち。ブシンの対面性能とアローの強みが生きた。これでチームは4勝2敗、8校中3位に浮上し順位を押し上げる。


最終節 VS電通


予選の状況としては、ひよポケが負けて自分たちが勝てば予選抜け、ひよポケが勝った場合は予選落ちという状況だが、ひよポケが最終節敗れていたため自力で予選抜けの目ができる。しかし初戦のダブルを落としていたためここで食い止めなければならない。


お相手 ガルーラ ガブリアス スイクン(ゲンガー ボルトロス バシャーモ)


自分 ボーマンダ マンムー ローブシン(クレッフイ ゲンガー ミトム)


予選最後の敵は6世代結論パとも言われた対面性能の高いメンツで固められたガブガルゲンボルト馬車スイクン。これは今後の環境で勝ち抜くための試練とも言えるだろう。徹底的にガブガルをメタった毒羽マンダ軸の基本選出、マンダマンムーに加え対面構築の構成員と殴りあえるブシンを選択。初手マンダスイクン対面となりブシンにひく。冷ビをくらうがほとんどきかない。ブシンとスイクンで殴りあい、火傷もひいて次のドレパンでスイクンを倒せるかといったことろでスイクンバックされガブがくる。マンムーに引きたいがマンムーが消耗してしまうとガルーラを倒せなくなるためブシンを捨てる。マッハパンチをうつもののギリギリ倒せず、逆鱗でブシンがやられる。マンムーを死に出しして礫でガブを倒し、死に出ししてきたガルーラもそのまま倒すことに成功する。そしてスイクンにやられるものの体力残りわずかのスイクンに捨て身をうって勝利。最後までマンムーに助けられた。


その後のトリプルも勝利し結果的に魔境と呼ばれた関東Bリーグを1位通過。第三節までの戦績が1勝2敗であったためかなり厳しいと思われたが、残り全勝してなんとか全国への切符を掴んだ。ダブルトリプルに出た仲間も頼もしく、信頼を置いていたので自分も自分のことに集中できた。


予選リーグではガルーラ軸の構築が多いと予想し、徹底的にメタったところうまい具合に勝てたのでよかった。まだまだありますが長くなってきたのでいったん中断。気が向いたら続き書きます。

筋肉バンドリ メモ

今回はメモとして一瞬だけ筋肉バンドリについての使用感などをメモ。PCL本戦リーグ最終戦の切り札として使用したが、構築がさらされてしまうと奇襲性に欠けると判断。おそらくもう使わないと思うがもーどーしようなくなったら使うかも。本家はこちら

http://jillpoke.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

 

以下、独断と偏見による使用感と改善点。

 

バンギ・・・単体性能がびっくりするくらい低かった。基本的には出さないが、相手にアローマンダラティがいたら泣きながら出してた。技構成はガブガルを意識したものらしいがどっちも馬車の起点にできることにこれを書く直前に気づいてしまった。最悪バトンエースになれるようにかみ砕くとか岩雪崩いれた方がよかった。バンドリ選出したときにドリュと攻撃範囲がめっちゃ被るが、さっさと落ちてドリュを暴れさせれば問題ない。重視すべきはドリュと同時選出しないときの単体性能。

 

ドリュ・・・強かった。上から殴れば全員死ぬなって感じたらバンドリ選出して一気に制圧。風船じゃなきゃ負けた試合は星の数ほどあるから持ち物は風船一択。馬車バトンでガブの地震すかしてドヤ顔しながら舞うのは楽しすぎた。こいつのかわりなるポケモンはいない。

 

馬車・・・スカガブが環境に多かったのでHB特化して意地ガブの地震確定耐えできるように。気持悪いくらい硬い。Sは一加速してぎりぎりジャロ抜けるレベルまで落ちたが後攻バトンをすることで後続のエースを傷つけずに無償降臨させることもできたし悪くはない。3加速してピクシーにつなげば勝ち。膝にすればスイクン殴れけどゲンガーのこと考えたらフレドラ。

 

ボルト・・・相手のボルトスイクンに厚くしたいがおだやかめざ氷がいなかったので誕生日の前日に泣きながらツモったひかえめめざ氷を使用。珠ボルトに打ち勝てるように特殊耐久には厚めにふった。相手パーティにスイクンマリルリがいた場合は先発を余儀なくされる。そして出し負けてガブがきてしまったときも打点を持てるようにめざ氷。臆病ならガブを上から殴れるがそしたら耐久に割けなくなるからやむを得ない。めちゃくちゃ仕事してた。

ガッサ・・・アローや草タイプがいない構築に対しては加速してこいつにつなげば即ゲームエンドに追い込めるほどの強さを誇るが相手にエルフーンジャローダがいるだけでもう出せないのがつらかった。ピクシーの方が信頼感ある。スイクンがどーしようもない場合はこいつに殺してもらう。

ピクシー・・・がちゃが加速ピクシー強いよと前々から言ってたがまさかここまで強いとは思いもしなかった。この構築で一番敵を殲滅してる。相手の一撃技の有無や滅びを考慮しないで後で後悔することがあったのでそこは気を付けよう。思考停止で選出するくらいには信頼してた。3加速3縮み2瞑想した後のアシパで死なない生物はほぼいない。

 

なんか構築がきれいにまとまりすぎてて自分から付け足すことがないことにここまできて気づいた。人生の中で一番簡単に2000のっけられたのでけっこうおすすめです。ただし中毒性が高くこれを使ったあとはしばらくふつうの構築回せなくなるのでご利用は計画的に。僕も今シングルわからなくなっててつらい。でも強いので1年生にはぜひ参考にしてほしい。とりあえずどんな構築だろうがレートあがれば自信になるだろうし。メモなんでこんなところで。

 

なんか白門祭の写真のせいで「オタサーの姫」とかいうワードが飛び交ってるのつらい。全国ベスト8のオタサーを甘く見るなよ。  おしまい。

 

イユ雨滅びを使ってみて(最高1842)

色々落ち着いてきたので久々の更新。8月中旬からトリプルにも手をのばしてみたので、シーズン11~12の前半までと、PCLで使用した構築についての自分なりの使用感をまとめました。私見が入っているのであしからず。

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 その強さはすでに各方面で証明されている、イユ雨滅びです。トリプルを始めたての頃はバクーダドーブルいりのトリパを使っており、1700あたりまではかなり順調に勝てていましたが、トリパ対策がしっかり仕込まれている上位陣にはなかなか勝てず、何かいい構築はないかと探していたらレートでこのコピーパとあたり、それから本家のイユさんのブログを発見し、面白そうだったので使ってみることに。初心者向きではないことは明白で、使い始めた当初はなかなか勝てずにいましたが、数をこなすうちにそこそこ扱えるようになりました。もとの構築が優秀なため素人が使っても強いですね。今の環境でこの構築を使って潜っている人もそう多くはなさそうなので、メモとして記しておきます。この構築の強さ、立ち回りは本家のブログの方に丁寧に書かれているので、自分は現環境で実際に使ってどうだったか感想を中心に。(ORASシーズン11トリプルレート最終1842,最終17位 シーズン12で瞬間1位をマークしたものの闇に飲まれる。PCL全国Aリーグ1勝0敗)

f:id:yiyu_alt:20141105194638p:plainニョロトノ@残飯 あめふらし 図太い 197-73-133-110-127-90

熱湯 滅び 守る 雨ごい(アンコール)シングルの流用個体。ガブの鉢巻逆鱗や眼鏡ラティオスの流星群を耐え。

 この構築で唯一雨を降らすことができ、滅びもできるえらいコ。火力はひかえめで直接相手に大きな負担をかけることはできないが、味方のサポートや終盤の〆として重要な役割を担う。耐久調整はトリプル用のものではなかったが、Bに厚いおかげでガルの捨て身や珠キザンの叩きなど、他のメンツが耐えられない高火力の物理技も耐えられるのでこれで正解だった。

 基本的にクレッフィルンパと先発で繰り出し、雨を降らせる。そしてルンパや後続のゴチルの障害となりそうなやつがいたら熱湯で負担をかけにいきます。特にアローは横取り、キザンは叩きでゴチルをワンパンしてくる(壁下でも一発で殺されて泣いた)上にクチートの威嚇を利用して負けん気発動させたりと厄介極まりないので優先的に狙います。Cに割かなくとも雨下でそこそこのダメージが入り火傷も狙える熱湯は使い勝手がよかったです。そこそこ相手に負担をかけたら自身もかなりのダメージを負うorやることがなくなるので雨を後でまた降らせるためにいったん引き、終盤に出して再び雨を降らせ、雨グドラで制圧するか滅び殺すという勝ち筋が多かったです。 こいつ自身相手になかなか狙われにくく、壁や残飯、元の耐久が高いこともあり序盤から終盤まで生きているケースはかなり多かったです。

  初手で相手側に高火力持ちがいなかったら滅びにいってゴチルでキャッチしにいくことも。この構築の要ではありますが、サイクルを回しにくいということと自身の火力がひかえめということで滅びによる勝ち筋が見えない場合終盤までとっておいてもお置物になることもあるので、雨が必要か判断して切り捨てる時もあります。

技は熱湯滅びはまず確定、滅んだ際の時間稼ぎや縛り解除に必要な守るも確定。雨ごいとアンコは選択ですが、シーズン11はとにかくリザードンいりの構築が多く、すぐに天候を奪い返せるかで勝負が決まるので雨ごいをいれてました。アンコをいれておくとエルテラの相手がしやすくなったり、鈍足の守るを縛れたりして便利。

 

f:id:yiyu_alt:20141205210410p:plainルンパッパ@バコウ すいすい 控えめ 187-79-95-132-121-108

熱湯 ギガドレ 猫だまし 守る バコウこみ鉢巻アローのブレバ耐え、意地スカーフランド抜き、残りC

 

 ウざい動きに定評がある雨下のサポーター。雨下でヒートロトムを落とせるくらいの火力ができるだけほしかったため最低限の耐久とSを確保して残りはCに。こいつが猫で相手を止めている隙に壁はったり滅んだり熱湯うったりして場を整えていく。初手から滅びを狙う際には味方の被弾回数を防ぐためにひっこめて猫を何度もうつという動きをするが、それ以外は基本的に雨熱湯連打してゴチルの障害となる敵を倒していく。

 こいつ自身トノほど耐久は高くなく、また動きが殺意を呼ぶせいか毎度毎度真っ先に倒されるので、それまでにどれだけ相手を削れるかが勝負。技構成はこれで完結している。冷ビは打ちたい相手がマンダくらいしかいない、フラダンもほしくなるときはあるが個体を調達するのが面倒だったのとどの技を抜いても役割遂行に支障がでるという判断から、今回は見送りました。熱湯抜いたらガルーラやランドに負担が全くかけられない、ギガドレ抜いたら耐久水がゲロ重になる、ヘイト集めるから守るもほしい)相手にやられたときのウざさが尋常でないので強いとは思う。死ぬタイミングが早いから書けることがあまりない。 


この後、守るをきってフラダンを仕込んだルンパを少しレートで回してみたところ、雨ミラーやガチトリパに対してのごまかしとして優秀だと感じました。しかし、ガルーラスタンに追い風展開されたときや滅びの時間稼ぎとして守るがほしい場面がいくつもあり、一長一短といったところでしたね。守るがあれば滅びで勝ち確だったのに守るを切ったことで怪しくなった場面もあったのでルンパの守るは切れないかな、と個人的には考えています。熱湯やギガドレを切るのも相手にかける負担が減ってしまうし、特にギガドレを切るとカメックススイクンミロカロストリトドンあたりへの打点がなくなるので切れませんね。

 

f:id:yiyu_alt:20141205210437p:plainクレッフィ@粘土 図太い 悪戯心 164-80-134-90-129-95

威張る 神秘 光の壁 リフレクター 本家と同じ、ランドの地震シャンデラの熱風耐え

 サポーターその2。こいつからすべてが始まる。この構築全員お世辞にも高耐久とはいえないがこいつが壁を張ることでかなりの耐久となる。ゴチルが苦手なサザンガルドにも威張って妨害できる上に優秀な耐性を持っているため使い勝手はよかった。終盤まで生き残ればいば神秘のコンボを使ってクチートをサポートすることができますが、壁と神秘はったら落ちることがほとんどであったことと、仮に生き残ったとしても位置的にクチートの隣で威張るをできる状況は少なかったですね。(いば神秘が決まってクチートがセンターから岩雪崩うった試合は全部勝ってる)

 基本的に初手に出して思考停止で壁はりますが、横取りもちがいた場合立ち回りがかなり窮屈になるので、先にグドラを出して場を荒らすか、ゴチルでトリル張ってクチートを暴れやすくしてました。(最終手段として威張りちらす)

 

f:id:yiyu_alt:20141105194701p:plainキングドラ@珠 すいすい 159-93-115-160-115-130

ドロポン 濁流 竜波 守る 本家と同じ配分、珠ダメ意識の10n-1,雨下ならほぼすべてのポケモンを抜けるS

  雨下で尋常でない破壊力を持つ雨エース。強いはずなのに思ったよりも活躍しにくいのはニンフィアのせい。ニンフを削るか始末した後はかなり暴れられるので、序盤から中盤にかけていかに相手のニンフを倒すかがこいつを扱う上では重要だった。グドラを瞑想ニンフィアにしたイユ雨の構築も存在するが、リザードンがとにかく多い環境だったのでタイプ相性的にリザードンに強いグドラを抜く理由はありませんでした。クチートが苦手なリザランドドランといったメンツにグドラが強く、逆にグドラが苦手なサナニンフユキノオーといったメンツにクチートが強いのでうまくかみ合っていた。トリル下でクチートが暴れた後にグドラが最後の掃除をするのが理想的な流れ。

 命中不安技が多いのが玉に瑕だが、熱湯だと等倍火力が足りないし、波乗りだと味方のクチートにも致命傷を与えてしまう。(クチートの隣で濁流をうつ機会は多かった)弱点は少ないため、ニンフさえ警戒すれば2回くらいは動くチャンスはある。動ける間に相手の数を効率よく減らしていきたい。

 

試しにグドラをニンフにしたものをレートで回したところ、リザードンというよりむしろギルガルドが重く、(リザードンクチートの雪崩でも倒せるがガルドは不意打ちしか有効打がない)処理に手こずりました。ただし壁はり・ゴチル・瞑想ニンフの並びはめちゃくちゃ強く、ガルーラ・アロー・ガルドあたりを処理した後なら壁とゴチルの補助でニンフが無双するってこともできたので別の構築で試してみたいですね。最近リザドランカポニンフランドゴチルといったリザドランのメンツをいじったような構築も見ますがゴチルと威嚇と瞑想ニンフの相性を考えて採用しているんでしょうね。見た目キザンがクッソ辛いため炎2枚で処理してニンフで詰めていくのが強そうです。


 

f:id:yiyu_alt:20141205210423p:plainゴチルゼル@オボン かげふみ 177-62-116-115-178-63

サイキネ 癒しの波動 トリル 守る 本家と同じ珠サザンの悪波耐え

 滅び、トリルクチートどちらにおいてもキーとなる存在。この構築の中ではダントツの特殊耐久を誇るため強力な特殊アタッカーの前では強引にトリルをはることもできるが、反面物理は薄く前述のように壁下でも珠キザンの叩きで致命傷を負うので、ゴチルを出す前にはキザンやバンギがいた場合は真っ先に倒すことを考えなければならない。相手の交代を阻止できるのは言うまでもなく強く、クチートやグドラで狩りたい相手を逃がさず狩れるのが強かった。

 コイツが倒れてもまだ勝ちの目は残るものの、トリル展開ができないことによりクチートが上から被弾してしまうことになり動きにくくなるので、死ぬ前に何が何でもトリルははってもらうことが多かった。たまにキッスやバレルの前で癒しの波動うって吸われてしまうドジなコ。(自分が悪い)横取りとかほしくなるけどどの技も抜けない。予想以上にヘイトを集めていたため守るとトリルのタイミングの見極めが難しかった。

 

f:id:yiyu_alt:20141105194738p:plainクチート@石 威嚇→力持ち 157-172(150)-146(106

)-68-115(75)-49 じゃれつく 岩雪崩 不意打ち 守る HAぶっぱ

 

 このパーティの切り札。正直ここまで強いとは思ってなかった。岩雪崩は不一致威力75の範囲技とは思えない火力が出たし、じゃれつくを一発ぶちこめばたいてい敵は吹き飛ぶ。本家のブログの言葉通り、行動した回数だけ敵の数を減らしてくれるといっても過言ではない。そのため他もメンバーはクチートが暴れやすくなるように敵を削ってじゃれ圏内にいれたり、雨を降らして炎技の威力を落としたりとサポートに徹する。序盤は不利だったとしても壁とトリルが残った状態でクチートが生きていれば逆転できた試合がいくつもあるので、とにかく終盤まで温存するのが大事。トリル下で暴れて2.3体落として最後は雨下のグドラとクチートで一気に制圧するのが理想的な動き。

 壁はってあるし半減だから大丈夫やろーって安易に後投げしたらニンフやマンダのハイボが急所に入って致命傷を負ったことが何度もあるので、少なくともメガシンカ前の状態では後投げしないことを心掛けた。

 クチートが序盤に消耗してしまった場合は立て直すのが困難だった。クチートが単に随一の火力を誇っているというのが一番の理由だが、他のメンバーが押し負けるガルニンフにクチートが非常に強いということもあるので、ガルニンフいりの構相手には特に大事に扱った。クチートに大ダメージを与えてくるドランガルドあたりをルンパグドラあたりで倒してしまえれば勝ち。NNはジュラシックワールドに出てきたあいつからもらってインドミナス。まさに制御不能の女王。(ちゃんとメスをツモった)


シーズン13ではクチートのアイへ搭載率が上がっており、雨クチートだけでなくいば神秘トリル(コジョンドニャオシャンデラカビゴンブロスタークチート)も増えており、アイへがないとクチートミラーで押し負けてしまうのでじゃれきってアイへいれるのも以前よりはアリかな、って感じです。アイへの何がダメって水タイプに半減されること。水タイプの処理に自信があるならアイへいれた方がいいみたいなところはあります。(僕は試しにアイへいりでレート潜ったらトリトドンでハゲました)

 

雑感とか

使い始めのうちは立ち回りがよくわからずとりあえずクレフで壁はってどーたらこーたらしてましたが、最終的には壁と雨で場を整えてからゴチルをワンパンしてきそうな悪・霊を倒す→ゴチルでトリルをはる→クチート無双→倒し損ねたやつらをグドラと滅びで倒す、といった流れがつかめてきたので、どの試合もその流れを心掛けていました。シーズン11はガルニンフとリザードンが圧倒的に多く、たまにバンドリマンダって感じでした。

 ガルニンフはまともに殴りあおうとすると間違いなく押し負けるので、ルンパを犠牲にしてでも壁をはり、極力削ってゴチルクチートにつなぎ、ニンフを優先的に倒して終盤にグドラが暴れやすくなるように立ち回りました。ガルーラの特性や熱湯の火傷をひけるかによっても形勢は変わりますが、壁とトリルさえはれればクチートがなんとかしてくれるので。そのため横取りもちがいると壁がはりにくくなるのでかなりしんどい。

 アローだったら初手でブレバをうたずに横取りしてくることがほとんどだったので熱湯、ロトムならルンパで落とすか威張るなど一応対処法はあるものの壁をはるテンポが遅れるため苦しい。どうにもならなかったら威張り散らすべし(適当)

 

 リザードン相手にするとまず間違いなく醜い(?)天候の取り合いが起きるので、リザードンをうまいことゴチルゼルでキャッチしつつ倒さなければならないわけだが、うまい人はクレセリアでスキスワして日照りを上書ききてきたりかげふみ奪ってくるのでタチが悪い。ゴチルを守るとムーブで守りつつ雨熱湯で倒すか、トリルをはってクチートで倒す。リザードンさえ倒せば雨を維持でき、リザードンの取り巻きに水技が一貫するのでクチートも織り交ぜつつ倒していく。大体クレフが真っ先にやられるが最低でも光の壁ははって後続の負担を軽減させるのが先決。リザードンいりには勝っても負けても苦戦した記憶しかない。(日本晴れリザードンだけはやめて)

 そのほかの構築に対しても、とにかくクチートを中心に動かすことを考える。トリパ相手であれば大体の場合相手が勝手にトリルしてくれるので、トノルンパで削ってからクチートで締めにいく。キッスやミロカロスなど火力はないが倒すのに面倒なやつがいた場合は初手から滅び殺しにいくこともできるので、やはりトリプルの滅びは強い。

 そんな感じでレート潜ってたらシーズン11はそこそこの結果を出せて満足しています。構築の完成度が強さを発揮しましたね。今思えばこれがORAS環境最後のレートでした。

 で、過去作解禁となったシーズン12は...魔境でした。間違いなくイユ雨にとって逆風でしょう。まず原因筆頭がコイツ。

ヒードラン噴火ドランです。タイプ的には有利なことに変わりはありませんが、こいつの噴火の火力をあげようとして日本晴れをしこむポケモンがやたらと増えました。ドランと同じパーティにニャオとかヤミラミとかキッスとかバレルとかがいたらほぼ間違いなく晴らしてきます。そんでもって初手に晴れ要員・ドラン・S操作要員と並べられるとまずドラン守る・日本晴れ・S操作とやられて次に晴れ噴火がとんでくるんで正直どーしようもないです。かといってトノを初手に投げないと普通に噴火してくる可能性も高いし、ガルとかも一緒にいたらもう死にます。無理です。何度この手のパーティと当たったけど相当運がよかったり立ち回りうまくしないと勝てません。クレフに雨ごい仕込みたいけどそんな技スぺないしホㇶ。

 

 あと、数はそこまで多くないですがクッソ固い耐久から壁とか関係ない零度ぶちこんでくるスイクンも無理。滅ぼそうにも3ターン待ってる間に虐殺されます。無理です。こいつのせいで何度レート吸われたか数えきれない。

 

 (あとシーズン12入ってからリザードン見た回数よりピジョット見た回数の方が多いってなんかのバグですかね)

 

 まあそんなわけで新環境では以前よりも扱いにくいかなーって感じです。まあ最近はトリプルそんなやってないので噴火ドランの数も一時よりは落ち着いたかもしれません。XY環境でも結果が出ているので強い構築であることには変わりないので、使いてを選ぶ感じですね。なにか名案があったらぜひ教えてください。僕はいったんトリプルは休憩して、専門のシングルに力をいれていく予定です。疎い文章ではありますがここまで読んでくださってありがとうございました。

 

P.S. この記事を書いている間に中ぽけ会長がバイクに轢かれたらしい・・・イキテテヨカッタ・・・

 

 

 

 

 

 

 

PCL&シーズン10使用構築 最高1999ゴツメマンムーいりマンダマンムー

お久しぶりです、凛です。結局ジャロゴーリの研究するとかいっときながらブログずっと放置してました...。シーズン10でも例のPTで2100もっかいのせるつもりだったんですがゴツメジャローダがメジャーになりすぎて奇襲性がなくなってきた、両刀ガルーラが大発生した、ガモスやらピン滅ゲンやらの害悪メタが増えたといった逆風もあり、ジャロゴーリではよくても1993くらいまでしかいけませんでした。また、PCL初戦でぼろ負けしたということもあり、パーティを変更することに。そしたらPCLでは3連勝でき、レートも2000はギリギリいかなかったもののそこそこの戦績(1999まで載せたが2000チャレンジで1500台に食われる)残せたので自分用のメモも兼ねて簡単に構築紹介。努力値ふりは正確な数値は忘れたので(オイ)だいたいの目安を載せます。

 

 

 f:id:rinyakun:20160313143243p:plain


 

(なんか見た目が美しくないんだよなあ....)

 前述のように、ゴツメジャローダが認知されてきて思うようにガルーラを狩れなくなったため、ガルーラに対する新たなアプローチが必要だと判断し、ゴツメ枠としてはマイナーであったマンムーに着目。しかしマンムーのみでは数値に不安が残るためそれを補うために威嚇をいれることができ、メガシンカすれば上からガルーラを殴れるボーマンダをチョイスし、構築を組みました。

salamence-megaボーマンダ@石 陽気 捨て身 毒 はね休め 身代わり

 

大エースボーマンダ。選出率ほぼ100%。最近流行りの毒羽型を採用。威嚇こみでAに割いていないランドの岩封を身代わりが耐え,スイクンの冷ビをくらっても余裕で耐えるという気違いじみた耐久を持つ。Aはメガルカリオが75%で落ちるくらいまで振ってあるので火力も十分。Sはメガ前でもガルーラと同速ゲーに持ち込める最速一択。

思考停止で竜舞するより毒吐く方が100倍強い。基本的には耐久ポケが受けだしてくるタイミングで毒をまき、身代わりはね休めで粘って毒殺するか、後ろにひく。相手が消耗してきた頃に120族のスピードを生かして捨て身で抜いていくのが理想。単体ではガブガルに勝てないものの、マンムーと組み合わせることで処理することが可能になる。KP上位に強いとはお世辞にもいえないが、取り巻き次第では活躍はまだ見込めると思う。

 

 

 マンムーマンムー@ゴツメ 腕白 地震 礫 毒 ステロ

このPT最強の地雷兼MVP。ほぼHBぶっぱ。マンダが初手でガルーラとでくわした際にこいつにひき、ゴツメをいれて消耗させ、マンダの捨て身圏内まで削る。数値は正直足りないが、マンダの威嚇とセットにすることで受けを可能にする。(でも受けってよりは削り役だな)まさかコイツがガルーラに後出ししてくるとは予想されないためマンダに飛んでくる冷凍パンチや猫をらくらくと受け止めてくれる。(お相手がゴツメ見てからフリーズするのを見るのがホント面白かった)ガルーラが突っ張ってきた場合は少なくとも相討ちには持ち込める。場合によっては毒やステロをまいてサポートするか交換読み交換をする。ガルーラいりのPTに滅法強く、マンダとの相性は非常に優れていた。しかし、Aにふっていないため火力が足りないこと、耐性が劣悪なためマリルリや馬車には勝てないのがネック。扱いは基本的に雑だが、HPが少しでも残っていれば礫を打てるためガブやボルトが相手PTにいる場合は最後まで大事にする。

 

ローブシンローブシン@チョッキ ドレパン マッパ 叩き 冷凍パンチ

マンダマンムーが苦手なスイクンやボルトと撃ち合えるブシン。ボルトの珠10万2耐え、陽気鉢ガブの逆鱗と鮫肌ダメ耐えくらいの耐久。飛行やフェアリー以外のほとんどの相手と互角以上に渡り合えるため重宝した。ただ上から殴られやすく消耗が激しいのであまり無理に後出しはできない。フェアリーが一貫していることを除けばマンダマンムーとの相性はなかなかよい。

 

rotom-washウォッシュロトム@眼鏡 ドロポン 10万 Vチェン めざ氷

 

アローやマンムーに強い駒としていれた。眼鏡ミトムを使うのは5世代以来であったが耐久が予想以上にもろかった。だいたいのスイクンを抜けるくらいまでのSを確保してHCに全部割いたものの、アローのブレバくらっただけで思ったより削れていたのでコイツもブシン同様慎重扱った。火力もギリギリ足りないことが多かったが、(Hぶっぱメガゲンがドロポンでギリギリ落ちないなど)Vチェンで有利対面作ったり後出ししてきたガブをドロポン削ったりなどまあ最低限の仕事はしてくれた。起点にされやすい。

 

クレッフィ-色クレッフィ@残飯 イカサマ 威張る 電磁波 身代わり

みんな大好き糞鍵。穏やかテンプレ。(Sはちよっと多めに割いた)最強の展開阻害役として採用。耐性的にマンダやロトムと補完しあっており、マンダクレフの並びを作ることでこだわっているガブを牽制できる。得意な相手にくりだして電磁波威張るばらまいてマンダや後述のゲンガーの身代わり連打につないだり、不利な状況をひっくり返したりとやっぱ腐りにくい。コイツを上に置いておくだけであんまりきてほしくない相手のゲンガーを牽制し、ガルーラを誘うことができるので選出誘導性能が素晴らしかった。(余談ですがこの構築以外も含めて今回のPCLで威張った際の相手の自傷率は100%)

 

gengar-megaゲンガー@石 祟り目 鬼火 身代わり ヘド爆

第2のメガ枠。ぶっちゃけここはメガしないポケモンいれて選出が柔軟になるようにしたいとも考えていたが、メガ枠が1つしかないと相手はそのメガエースが出てくることを前提に選出してくるため読まれやすくなってしまうということと、このままだとフェアリーに薄すぎることを考慮し、クレッフィシナジーがありいれておけばとりあえず仕事しそうだったので祟り目型をいれることにした。努力値はHSベース。クレッフィで電磁波まいてから祟り目でもコイツで鬼火まいてからクレッフィで身がわり連打でも強い。いざとなったらマンダと同時選出してメガしなくても戦えるのはえらい。相手としてもゲンガーミラーは避けたいと思われるためゲンガーをいれることで相手のゲンガーを多少は牽制できたかもしれない。

 

基本選出はマンダマンムーブシンorロトムが多かった。ガルーラ軸には迷わずマンムーをぶつけて消耗させる。ゴツメマンムー自体存在が10%未満であることと、ガルーラの処理をゲンガーやブシンに任せていると見た目で錯覚させることでマンムーの型が読まれにくくなっている(と信じたい)ガブガルアローのようなスタンに対して非常に強く、クレッフィやゲンガーによるごまかしもきくため環境にはそこそこ刺さっていたと思われる。PCLではガルーラいりと2回当たったが思い通りに処理できた。

 

弱点としては、全体的に電気の通りがそこそこいいこと(前のPTも電気重かったな...)と、霊を半減にできる面子がいないためゲンガーやガルドに不利対面を作られると一気に不利になること。初手マンダだしたときにどちらがきてもヤバいのでガルーラとゲンガーがセットになってるPTとでくわしたときはゲンガーくるなと毎回祈りをささげていた。(9割がたガルーラが来てくれて助かった

 

久々にしっくりとくるPTだったので身内むけに書いてみた。ガルーラを受けることはもはや不可能といわれているし自分もそう思うが、威嚇とセットにしたりゴツメ持ちを工夫することでやりようはあると思う。ただゲンガーにいつまでもおびえるわけにもいかないので馬車やミミロップなどのゲンガーに強いポケモンを次は使ってみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かきごーりと愉快な仲間たち

どうも、交流会を経てメガカメックスTUEEEEEEEEEEEE以外の感情を失いかけた凛屋のパンです。初めての交流会でしたが1on1とか代表戦とかかなり楽しめましたね。あれ見てたらダブルとかトリプルめっちゃやりたくなるんですが僕はあんな面白いギミック考えられそうにないので当分はシングルでおとなしくムラムラしてます。

うれしいことにオニゴーリに興味を持ってくれている1年生が増殖しているようなのでオニゴーリを構築に組む上で相性がいいやつらをピックアップしていこうかなーって思います。自分のためになるしね。僕も補完がいいやつもっと知りたいので御意見お待ちしてます。一気に更新するのは疲れるんでちょいちょい追記していくつもりです。そーいや僕にすべてを教えてくれた師匠のG氏も久々にオニゴーリ使ってましたね。

オニゴーリを組む上での補完として大事なのは

オニゴーリのタイプ相性上の弱点を後出しでカバーできるポケモン

オニゴーリで全抜きを狙う上での起点作成ができるポケモン

オニゴーリが起点にできる高耐久低火力ポケモンをおびきだせるポケモン

 

を組み込むことですな。組み合わせ自体はかなり多岐にわたりますが環境にあっているかどうかにも左右されるのでその都度改良するのがいいと思われます。僕はPCLはそのままいくつもりですが。まあ思いついた順にあげていきます

 

 

メガガルーラメガガルーラ

 

まあ結局はコイツなんですよ、ハイ。交流会、シングルだけなくダブルもトリプルもこいつに支配されてなかったっけ?僕も代表戦オニゴーリで3タテしたかったのに気づいたらコイツで全抜きしてた()

 

コイツを見たら人は反射的に「が、ガルーラだああああクレセリアださなきゃあああああああああ」みたいな状況に割と冗談ぬきで陥ることが多い。(今となってはクレセリア出してもガルーラに勝てるか怪しいが)そこでクレセリアをつり出し、隙をついて身代わりはって全抜きルートにはいっチャオ!ってのが理想的。あとゴツメギャラとかバルジーナあたりも強引に起点にできなくはない(挑発を持っていたら身代わり守るのループにはもちこめないが相手の攻撃は2.3発耐えられるので零度の試行回数稼げる)つまりガルーラをとめにくる大抵の奴はオニゴーリのカモってこと

逆にオニゴーリが圧倒的に不利なハイボマン(ニンフィアメガサーナイト)や身代わりもちヒードランといった連中にはガルーラが滅法強い。特に相手PTにニンフィアがいて、こちらのPTにオニゴーリがいるのを確認した場合ほぼ確実にニンフィアがくるのでガルーラで迎え撃つという体制を整えやすくなる。オニゴーリガルーラともに対策を怠るとPTを崩壊させられるので、相手にしたらなかなか厄介だと思われる。オニゴーリは選出誘導性能が非常に高いので味方とあわせて相手を縛っていきたいところですね。ただバシャーモが死ぬほど重くなるのでアローやランドなどバシャに強いやつを最低1体はいれておきたい。

 

 

 

 ファイアロー-色ファイアロー

僕自身オニゴーリいりのPTには長いことコイツをいれていたがなかなか相性がいいのではないかと感じた。オニゴーリの天敵であるバシャーモ、メガへラクロスに対して圧倒的な強さを誇り、ニンフィアやメガサナに対してもかなり有利。またガルーラと同じく、アローストッパーとしてクレセをはじめとする高耐久ポケモンがでてくる可能性があるためオニゴーリの起点にしやすくもなり、鬼火をしこんでおけば物理アタッカーを強引に起点にすることもできる。

メガヘラもオニゴーリを見たら100%出てきたのでアローで毎回返り討ちにしていた。アローがいたところでメガヘラもバシャーモも普通にでてくるんですよね。「アローいるからでてこねえだろ!!」って思っててもガンガンきます。逆にうまいです。迷える子羊はちゃんと駆除しておきましょう、増田に圧倒的感謝。ただオニゴーリを構築に組む上で重い電気タイプ(麻痺しないためまもみがの起点にしにくい)がさらに重くなるので要注意。ガルーラと組んでればなんとかなることが多い。

エンテイ

一時期オニゴーリの弱点をカバーする上でいれていたエンテイ。こいつはチョッキを持たせることで電気タイプとフェアリータイプに圧倒的な強さを誇る。ニンフィアハイパーボイスをくらってもほぼ無傷で、返しの聖なる炎で致命傷を与えられる。地ならしやエッジを持たせることでアローやドランのもタイマンで勝てるようになり、普通に草タイプやギルガルドにも強いので活躍の場面は多かった。ただ地震が弱点であることが唯一にして致命的な弱点。ガブガルが環境に蔓延している以上犬死にすることも少なくない。メガリザXやバシャーモに勝てないのも逆風。今シーズンはフェアリータイプが少なかったので途中でPTからは外した。ギャラやランドロスと組み合わせるといいかもしれない。

 

ドリュウズドリュウズ

 

自分自身オニゴーリと組ませたことはないがこいつも相性補完的にはいい。チョッキを持たせることでフェアリー、電気に一方的に強くでることができ、流し際に地震や角ドリルをうつことで相手に負担をかけられる。特性型破りのため、地面対策をミトムやゲンガーに一任しているPTはこいつで崩壊する。毒や電磁波をくらわないため、オニゴーリがこれらの技を受けそうになった時に受けだしさせることもできる。

ただ僕がなぜドリュウズを使わなかったかというと、ガルーラに勝てないというのと、コイツがクレセリアにかなり強いためオニゴーリの起点とできるクレセリアが出てこなくなってしまうのではないかという懸念があったためです。じゃあ相性悪いんじゃねって感じですがオニゴーリ使ってるとホントに電気タイプが辛いため、めざ氷で死なない地面タイプがいると安心感が違うと思う。特にうざったいボルトロスをボコせるのは評価できる。まあボルトロスドリュウズを威張り殺した最低最悪クソ野郎もいるらしいですがね!酷いですね!みんなはホントにやばい時以外は威張っちゃダメよ!?小学校で教わったでしょ!?

 

まあ疲れたので今回はここまで。また今度更新しておきたいと思います。バイバイキン

 

 glalieオニゴーリの回避率がぐぐーんとあがった!

 

 

 

 

シーズン9使用構築 最高2106 ジャロゴーリスタン

f:id:rinyakun:20150729024240j:plain初めての方は初めまして、凛です。今回ポケモンORASシングルレートで目標としていたレート2100を達成できたので記念にPT紹介をしていきたいと思います。

 

serperiorglaliethundurus

garchompファイアロー-色メガガルーラ

 

ジャロゴーリを組み込んだスタンパってところでしょうか、ジャローダボルトロスで麻痺をまいてからオニゴーリで全抜きを狙いつつ、それを妨害しようとオニゴーリに強いポケモンを選出してくる相手は強力な物理アタッカーで叩き潰そうという趣旨のPTです。でも受けポケをいれてないのでサイクルは回せない。対面構築と起点構築を組み合わせたようなもんですかね?では個別解説に入ります。

 

 

 

serperiorジャローダ@ゴツメ 臆病 天邪鬼 HSぶっぱ 残りD

リフスト 蛇にらみ リフレク 光合成

 

今シーズン終盤から投入したゴツメジャローダ。以前レートでこいつにでくわした時にかなり苦戦させられたので自分でも使ってみたところ予想以上の活躍をしてくれた。現在のレート環境はメガガルーラという怪物に支配されており、こいつの対策をしないことにはレートで勝ち進むことは不可能。以前も襷ジャローダを相方にジャロゴーリを使っていたがその組み合わせが一体のガルーラに壊滅させられてしまうため非常に使いにくかった。ガルーラに麻痺をいれてオニゴーリを繰り出したとしても、相手が麻痺バグを起こす可能性は25%、そしてガルーラは親子愛で身代わりを貫通してくるためまもみがでターンを稼ごうにもこちらのHPがじわじわと削れてしまい、回避と防御が都合よく上がるか、零度を一撃で当てない限勝てないため圧倒的に分が悪い。よってオニゴーリに積む場を与えるためにはガルーラを処理、あるいはオニゴーリの息吹一発で倒せる範囲まで削る必要がある。そのために生み出されたのがコイツである。

 

前置きが長くなったが、要するにこいつはガルーラを倒すために生まれた生物である。先発でガルーラと出くわしたら迷わずリフレクを張るのが安定。これで捨て身タックルをくらっても多くの場合HPは半分削れない。ゴツメダメと反動ダメを蓄積させつつ、自分は光合成で回復という形をとることで、ほぼ無傷でガルーラを倒せるの。相手がグロパン積んできたとしてもゴツメダメとリフストのダメージでギリギリ倒すor相討ちには持っていける。ゴツメジャローダは意外と認知されていないようで、大抵のガルーラが突っ張ってきてくれたためかなりのダメージを入れることができた。またガブリアスにも滅法強く、どんな型であってもリフレクからのリフスト連打で処理できる。

本来はサポート役だが、リフストを積んでいくことでこいつ自身が抜きエースにもなることができ、腐りにくい。カバルカやラグマンダといった起点構築を牽制したり、メガフシギバナがいない受けループを壊滅させたりと、こいつをパーティに組み込むことでかなり動きやすくなった。ただしここだってところでリフストを外しまくっていたため芸人になれる素質あり。(まるでふりゃ...おっと誰かきたようだ)

 

glalieオニゴーリ@残飯   臆病 ムラっけ  H 172 B 12 C 36 D 36 S 252

 

絶対零度  氷の息吹 みがわり まもる

 

前シーズンから愛用しているこのパーティの切り札。起点さえ作ってしまえばタイプ相性を無視してあらゆるポケモンを零度であの世に送ってしまう最強のポケモン。僕が初めてサークルの活動に行った際に、同期の中のリーダー的存在である某害悪使いにジャロゴーリでボッコボコにされ、あまりにも印象が強くてそれ以来こいつに病みつきになってしまった。こいつの最大の武器は特性ムラっけ。ターンさえ稼げばあらゆる能力がみるみるあがっていき、攻守ともに最強の抜きエースとなる。基本的にはジャローダボルトロスで麻痺まいた後に痺れている相手の前に死にだししてみがわりをはっていくが、自分より遅い、みがわり貫通技を持っていない、Sをあげる手段を持っていない、先制技を持っていないと条件を備えていれば麻痺していない相手の前でも積んでいける。(ナットレイ、ヤドラン、クチートなど。まもみがだけをしていれば不意打ちは当たらない。)相手PTに電気タイプがおらず、身代わりを貫通する手段を持ったポケモンがいなければジャロゴーリの餌食となる。

 

こいつを使う上で重要なのは、相手のPTがオニゴーリで崩せるか見極めることと、相手の交換のタイミングを読むこと。オニゴーリは氷タイプ単タイプであるがゆえに耐性が劣悪で、かつ種族値も高くはないので思考停止で投げると簡単に犬死にする。よって自分より速いアタッカーの前に出すとまず間違いなくやられるので、麻痺サポートをいれるか、ガルーラガブリアスと組み合わせてつり出しを積極的に狙わなければならない。(ナットやクレセリアガルーラに後出ししてくるタイミングを読んでオニゴーリを投げる、など。)つり出しはかなりリスクを伴うが、相手はガルーラを見た以上ガルーラに強く出れるポケモンを一体は選出している可能性が高いので、つり出しはかなりうまくいっていた気がする。また、麻痺したポケモンの目の前で思考停止でまもみがしていると、まもるのタイミングにあわせてファイアローバシャーモを投げられて詰む危険があるので、どこかのタイミングで二連みがわりを決める必要がある。みがわりさえ残してしまえば、仮にアローが出てきたとしても、後攻みがわりを決めていれば本体を晒さなくて済むので回避や防御や特攻があがってから反撃すればよい。後攻まもみがしてるだけで相手が降参してくれた試合もかなりあった。(もちろんそいつらは控えで処理するのが望ましい。)

 

苦手な相手も強引に処理できなくはないが、みがわりを貫通して大ダメージを与えてくるポケモンニンフィア、メガへラクロスパルシェンなど)は零度を一発で当てない限り絶対勝てないので、こいつらは見たら選出はしない。控えのガルーラやアローでそいつらは大概何とかなるので補完はできてるといったところだろうか。

初めて使ったときはちゃんと機能するのか心配であったが、今やわがパーティになくてはならない存在となった。普通のみがわりもちであれば苦手な相手を流してみがわりはって、相手がみがわり割ってる隙に毒まくくらいしかできないが、こいつの場合は流し際に回避や素早さあげてしまえばそこから強引に全抜きルートに入ることのできるから、やっぱり強いと思う。

一舞したメガマンダに繰り出して一回守ったら回避率見事にあげて捨て身タックルひょいひょいかわして息吹ぶちこんだりラッキー相手に一撃で零度ぶち当てたりとこいつの活躍はあげたらキリがない。

2100をかけたラストバトルでも、絶対絶命ってところで零度一発で当てて自覚(運g)を見せてくれたのでやっぱりえらい。愛してるよオニゴーリ。これからもムラムラしような。???「かき氷とかいったやつ表にでろや」

 

 

thundurusボルトロス@オボン  穏やか 悪戯心 HDぶっぱ 残りB

10万ボルト 電磁波 いばる みがわり

 

同期のR君から譲り受けた穏やかボルトロスジャローダが苦手なゲッコウガやゲンガー、アローの処理and 誤魔化し枠として採用。特殊耐久に特化しているのでゲッコウガの珠冷ビも余裕を持って耐える。そんでもって返しの電磁波威張るでがんじがらめにして倒すのがコイツの戦法こいつが威張り殺したゲンガーの数は数えきれない。メガゲンやメガバナのヘドロ爆弾をくらってもビクともしないので特殊アタッカーの処理に関してはかなりの信頼をおいていた。また、麻痺をいれられない相手のサンダーやボルトロスがきつめだったので、そいつらが見えた時は初手で威張って10万連打していた。コイツもオニゴーリと同じく勝利への無限の可能性を秘めており、どんな時も威張ることによって僕に希望を与えてくれていた(2回メガヘラを威張り殺した実績を持つ)

本来は持ち物は食べ残しがいいと思われるが、オニゴーリにとられていたためオボンに。まあオボンだったおかげでメガガルのレンチ耐えられた試合もあったのでオボンでよかったのかもしれない。めざ氷を持っていないのが弱点なので序盤は相手に悟られないように立ち回らなければならない。威張るは礼儀

 

 

 

 garchompガブリアス@鉢巻  意地っ張り 鮫肌 ASぶっぱ残りB

逆鱗 地震 エッジ ダブチョ

 

ポケモン界の主人公ことガブリアス。別名サイクルクラッシャー。ガブリアスとはいえども6世代に入ってからはメガ進化ポケモンたちの圧倒的な火力を前に霞んで見えがち。また、ガブリアスは常々トップメタとしてマークされ続けられていたためガブリアスを見たからといって特別な恐怖を抱く相手も少ない気がする。

それを覆すのがこの意地鉢ガブである。クレセリアカバルドンにも致命傷を与え、陽気鉢ガブの逆鱗耐え調整しているカイリューも吹き飛ばせる。こいつを数値受けするのは不可能であり、ハッサムやガルドですら安易な受けだしはできない。先発ガブ投げて逆鱗してるだけでゲームセットなんてこともしばしば。難点なのはやはりフェアリーの存在。特にこのPTはサイクルを回すことを考えていないため、クチートマリルリに受けだしされたら積まれてこちらが打つ手なしになる可能性もあるため、そいつらが相手PTにいたら序盤から逆鱗を思考停止でうつのは控えたい。(一応クチートオニゴーリを死にだし、マリルリジャローダ後だしでなんとかはなる)また、逆鱗にナットレイを後出しされるのも辛いので、地震をうつか、オニゴーリガルーラ、アローをつり出すなどしないと一気に不利になる。準速だから相手のガブもきついかな。でも相手はクレセリアやポリ2が裏にいればひいてくることが多いので強気に逆鱗うつとうまくいくことが多い。まあ先発相手がガブできそうなら基本はジャローダ投げるけどね。ガブ対策をクレセリアやカバに一任しているPTは崩壊する。

ボルトロスのめざ氷耐えの調整したくもなったけど、Sがないとサーナイトカイリューやらに抜かれて悲惨な思いをしたことがあるのでSぶっぱ。ほとんどのガルーラを逆鱗で鮫肌こみ確一にできるので最悪でも相討ちに持ち込める。(陽気最速レンチ?知らないコですね...)ガッサ対策でダブチョいれたけどジャローダがいるから別の技にしてもよかったかも。最後のほうは全然使わなかった。結局ガブが一番強くてすごいんだよね。 

 

 

 ファイアロー-色ファイアロー@プレート 意地っ張り  疾風の翼               H 172 A 252 B 28 D 4 S 52

 

ブレバ 剣舞 はね休め 鬼火

PT 全体で重いバシャやメガヘラの処理担当。ORAS環境初期から使っているのでこのPTでは一番の古参となる。だいぶ前に育てたので調整はかなり雑。Sを準速100族抜きくらいにしてAぶっば、残りはブレバの反動を抑えるためにHに多めに割いた(みたい。)このへんは調整の余地あるかもしれないが、どうせ耐久調整したところで反動でゴリゴリ削れていくのでこれでよかったのかもしれない。ガルーラやガブが倒し損ねた相手を一掃するのがお仕事。Aぶっぱしてプレートも持たせてるのでブレバの火力はかなり出る。こいつがいないと負けてたって試合も多い。隙を見て抜き性能を高める剣舞とはね休めは確定、残りは鬼火か挑発かで迷ったが少しでもごまかしの要素をいれたかったので鬼火。鬼火があればクチートマンムーに強くでることができる。挑発はクレセやうざったいエルフーンへのメタ性能があったが、クレセはオニゴーリで起点にしたりガブの逆鱗2発でとばせたり、エルフーンジャローダガルーラでも圧力かけられてるので今回は鬼火をとった。フレドラはいらないだろって考えてたけど今回ガルドに苦戦することが多かったから鬼火の枠をフレドラにかえてもいいかもしれない。要検討。とりあえずお疲れ様。これからも害虫駆除よろしく。

 

 

メガガルーラガルーラ@石 意地っ張り 肝っ玉→親子愛

H 228 A 180 B 76 D 4 S 20

捨て身 グロパン 不意打ち 炎のパンチ

 

第二の切り札メガガルーラ。一般的な209型を採用。当初は猫捨て身型を採用していたが、有利対面で猫うっても必ずといっていいほどゴツメ持ちがくるので後で負担をかけられるようにグロパンを採用。(ゴツメもちがくるタイミングでオニゴーリ合わせられればいいのだがオニゴーリを選出できずガブガルアローの並びを使うときは自力で耐久ポケを処理する必要があるので)低めの素早さを補いつつタイマン性能を高める不意打ちと強さの源である捨て身も確定。残りは地震、冷凍パンチ、炎のパンチで悩んだが、ナットレイに宿り木まかれたりハッサムに隙見せて積まれるのが嫌だったので炎のパンチを採用。一応メガ前のゲンガーに確実にダメージが入るというメリットもある。アローにフレドラいれとけばこの枠は地震か冷凍パンチがよかったかも。まあボーマダは数が少なかったし、ガブやランドはジャローダがかなり強く出れるから役割分担はできていたのか...(要検討ですな)

グロパン不意打ちを搭載したことでこのPTの天敵であるパルシェンに強く出ることができ、またジャロゴーリと組み合わせて受けループを崩壊させることもできる。クレセリアがいないため過労死しやすかったが、相手PTにかなりの負担をかけたり選出誘導をしてくれたりと相変わらずの活躍っぷりであった。グロパン捨て身万歳。技枠あと3つくれ。

 

とりあえず基本選出はオニゴーリで全抜きを狙うオニゴーリジャローダorボルトロス(両立もあり)・何かかガブガルアローのどちらか。このPTは前述のように強力な耐久ポケが一切いないため、初手でだし負けた場合は負けに直結することが多い。(でも実際ジャローダかガブかボルト投げとけばほとんどの場合どうにかなった)

ガブを選出した際は相手の3体を予測して、逆鱗をうつか否かを判断する。まあ相手の思考と自分の思考がどれだけマッチするかといった点も絡んでくるので何ともいえないが、相手がカバやクレセを後出ししてくるのが予想できたら逆鱗ぶっぱしてサイクル破壊。経験談だが相手はフェアリーが裏にいる場合でも様子見でカバとかをなげてくることが多かった。フェアリーを倒し損ねてもガルーラやアローがそいつらにほぼ強いのでわりとゴリ押しはきいた。

オニゴーリは前述の通り、うまく麻痺をまくか、つりだしてムラムラして全抜きを狙う。最初から麻痺をまくのではなく、ガルーラやガブである程度相手をかき乱してからジャロゴーリを出すこともあった。

当然ながら弱点もたくさん存在し、まず麻痺をまくのが基本な以上相手に電気タイプがいたらけっこうきつい。特に気合いボール持ちのボルトロスメガライボルトは大の苦手で、いたらパーティ壊滅の危機あり。(アローとガブ、ジャローダは弱点つかれる、ボルトもきつい、ガルーラは気合いボールあてられたり威嚇まかれるときつい。オニゴーリも単体では相手できない)ボルトはこちらのボルトをうまくあわせて威張るか、ジャローダで殴りあってできるだけ削るしかない。ライボルトはガブを無傷の状態で合わせればめざ氷一発は耐えるからいける。まあボルトはともかくライボルトはほとんど遭遇しなかったのが不幸中の幸い。

 

 manectric-megacloyster

 

あとパルシェンもPTに一貫しまくっていたため絶対でてきた。ガルーラを最後まで残しておくことでけっこう安定して処理できる。

ガブが拘っているためサザンガルドの並びもなかなか厄介だった。ガルドはほぼ聖剣もちなためオニゴーリの起点にもできないからかなり厄介。やっぱりアローにフレドラいれた方がいいかなあ...

 

 サザンドラギルガルド(盾)-色

まあ弱点がないPTなんてないのである程度は割り切ってます。蛇にらみやら電磁波やらごまかしの技も多くいれてるので苦手なやつと当たってしまっても意外とどうにかなるときはなるって感じですかね。最後は愛がある方が勝つんです(?)

 

僕が今まで何かしらのPT使ってると腐るやつが必ずでてきてたんですがこのPTは全員が全員仕事してくれてよかったです。ただ初手でだし負けしちゃいけないってプレッシャーがすごかったんでもう最後の方は死にそうになりながらレート潜ってましたね。ともあれ満足のいく結果がだせてよかったです。次こそオニゴーリ離れしてあんまり疲れないPT使いたいですね。ではまたいつの日か、ごきげんよう、さようなら。

 

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